秋田で応援演説の小泉進次郎氏を直撃。「イージス・アショアになぜ触れないのですか?」
進次郎氏を直撃、「触れていないことは、他にもいっぱいある」
 筆者は、秋田新幹線で2か所目の街宣場所に移動しようとする進次郎氏を直撃、「(秋田で)イージス・アショアについて触れなかった理由は何ですか。大きな争点じゃないですか」と聞いてみた。
 進次郎氏は、筆者の方をちらりと見て「触れていないことは、他にもいっぱいありますから」と反論。すぐにスタッフが間に入って引き離された。
 スタッフに引き離されながら「秋田の重要な問題じゃないですか。イージス・アショアについて一言」と声を張り上げたが、進次郎氏は無言のまま改札口に入っていった。
 そこで、最後(3か所目)の街宣を終えて車に乗り込んだところを再直撃。「イージス・アショアに触れなかった理由は何ですか」と同じ質問をぶつけた。
 ここでも「触れていないことは、他にもいっぱいありますよ」という回答。「秋田が攻撃対象になるじゃないですか。アメリカのシンクタンクの『CSIS(戦略国際問題研究所)』の論文を読みましたか? イージス・アショアが『太平洋の盾』になると。ハワイを守る前線基地になるんじゃないですか」と窓越しに声をかけたが、無回答だった。
進次郎氏はかつて所属していたCSISの論文を読んでいないのか
ジャーナリスト。8月7日に新刊『仮面 虚飾の女帝・小池百合子』(扶桑社)を刊行。他に、小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)の編集協力、『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数
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