復配株に優良銘柄アリ【達人推奨の10倍株】
2015.01.12
2012年末から続くアベノミクスによる上昇相場は現在も継続中。しかし、この上昇相場に乗り遅れ、指をくわえて眺めているだけしかない人も多いはず。今から参入するのでは遅いのか? いや、そんなことはない。これから仕込んでも、まだまだ上昇余地十分のお宝株がマーケットには眠っている! そんな10倍期待株がこれだ!!
「’15年のキーワードは『不景気の株高』。個人の生活環境が悪化する一方、上場企業に限っては業績改善が続くだろう」と予測するのは、仕手筋との親交も厚い藤崎譲司氏。
「輸出企業を中心に円安や米国景気回復で株価の堅調が予想されるが、円安進行を前提にした大幅増益をかなりの程度織り込んでいるので、超大型銘柄は業績アップの割に上値は重く、相場全体では底上げが進み、割安銘柄が少なくなっていく。こうした局面で大幅な値上がりが予想されるのは復配銘柄。黒字→大幅黒字より、赤字→黒字のほうが株価上昇率が高いのと同じで、増配より、無配銘柄の復配のほうが株価は大いに刺激される。無配銘柄を買わない内規を設けている多くの機関投資家が復配をゴーサインに投資することが復配銘柄の株価急伸の背景にあるとも言われています」
このため、利益剰余金のマイナスの解消が近く、時価総額や売上高といった会社の規模がそこそこ大きい企業を選びたい。復配となれば、機関投資家が買わざるを得ない銘柄とも言える。
「一方、’15年も輸入物価上昇と賃金の伸び悩みが続き、個人消費の冷え込みは避けられそうにない。自民・公明両党は消費増税を’15年10月から’17年4月に先送りする決断をしました。これで防げるのは消費税10%化による景気減退だけで、8%に増税したことのダメージが消えるわけではない」
しかも毎年、高校や大学を出て新規に就労する人口より定年退職で職場を去る人のほうが多く、構造的に個人消費はマイナス圧力がかかりやすい。
「デフレ消費の象徴であるリサイクルショップや消費者金融などが業績を伸ばしてくるのではないか」
藤崎氏と交流のある仕手筋もこれらの銘柄を狙っているんだとか。
【アルデプロ】(東証マザーズ・8925)
177円/100株
最低購入金額:1万7700円
目標値:400円
買い時額:120円
損切り:90円
【グラフ】はコチラ⇒http://hbol.jp/?attachment_id=19061
経営再建中で無配だが、不動産市況改善で業績が急回復中。「継続前提に重要事象」が外れるだけでも強烈な株価上昇材料に
【関西電力】(東証1部・9503)
1195.5円/100株
最低購入金額:11万9550円
目標値:4300円
買い時額:1000円
損切り:850円
【グラフ】はコチラ⇒http://hbol.jp/?attachment_id=19062
原発再稼働となれば、原発依存率の高い関西電力に妙味。電力株は連動しやすいので、遅れて動く沖縄電力にも注目したい
【トレジャーファクトリー】(東証マザーズ・3093)
2335円/100株
最低購入金額:23万3500円
目標値:1万円
買い時額:2100円
損切り:1700円
【グラフ】はコチラ⇒http://hbol.jp/?attachment_id=19063
家電、家具、衣服など総合リサイクルショップを展開。積極出店を続け、業績は安定してきた。東証1、2部への昇格期待も
【藤崎譲司(仮名)氏】
株式相場歴25年のベテランジャーナリスト。複数の仕手筋と深い交流を持ち、自らも銘柄を仕込んで動かしている。ファンド筋をはじめ、多くの株式情報からのメールは毎日300通を超える
※株価、最低購入資金は12月1日終値。チャートはすべて6月2日から12月1日までの日足チャート
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