「日本の金融商品にそそられない」。元駐在員が億超えを遂げた運用方法とは？

2019.04.03

3000万円まではリスクを取る投資も

　しかし、最初から安全な橋ばかりを渡ってきたわけではないとも。 「ローリスク商品で固めるようにしたのは資産が5000万円を超えた頃からです。3000万円になるまではハイリスクハイリターンな商品も選ぶ必要がありました」 　財を成すためにはどこかで大きく張る必要もあるのだ。

＜松島幸伸さん（仮名）のポートフォリオ＞

自宅である都内の一戸建てがポートフォリオの大部分。個別株は勤め先の自社株が中心だ。低リスク商品が中心だが、駐在時代から保有するヘッジファンド系商品を含め、トータルで年2～3％のリターンを狙う 不動産 25％（不動産は購入時物件価格からローン残債を引いた額） 投資信託 15％ 個別株 10％ 外貨預金 8％ 銀行預金 42％ ― お金持ちの［資産ポートフォリオ］見せて！ ―
1
2
前回の記事
一番最初の記事
お金持ちの［資産ポートフォリオ］見せて！の一覧へ
ハッシュタグ
 リスクヘッジ 外貨 外貨建て 海外の銀行 資産運用