年収1000万クラスの準富裕層が「普通の女性」を好む理由<現役愛人が説く経済学72>

意外と裕福ではない年収1000万円台の男たちは、高嶺の花は避けて通る。愛人を持てるだけ、贅沢であると言えるが……

 こんにちは、東條才子です。いたって平凡なアラサーOLですが、富裕層を相手に愛人ビジネスを展開しております。  前回は「超富裕層の愛人になれる女性、なれない女性」と題し、愛人ビジネスの初心者が相手にするべきターゲットについてご説明いたしました。  普通の女性が、資産1億円以上のお金持ちを狙うのは無謀です。なぜなら彼らにはすでに愛人がいるケースが多く、それもコミュニケーション力に長けたホステスやプロ愛人など、百戦錬磨の美女ばかりだからです。普通クラスの女性が敵う相手ではありません。 「普通」の女性とは、外見でいいますとIMALUさんや指原莉乃さんのような、美人かどうかの判断が人によってハッキリ分かれるタイプです。  それなりに整ったお顔立ちではあるものの、北川景子さんや佐々木希さんのような破壊的な美は持ち合わせていません。親しみやすい外見ですが、多くの男性をうならせるほどの迫力はない。そんな女性のことです。  学歴は専門学校か、偏差値55くらいの四年制大学出身(今は大学進学率が5割を超えていますから、大卒でも普通クラスになります)。  仕事は事務職が多いですが、エステティシャンやアパレルなどの接客業をしている女性も多いですね。水商売の経験はゼロか、あっても大衆キャバクラやガールズバー、ラウンジなので、多くの男性を手玉に取るコミュニケーション力はそれほど発達していません。私もこの手合でした。  こうした普通の女性が、資産1億円以上の富裕層の愛人になるにはどうすればいいのか。  前回記事で少し述べたように、私はまず愛人バンクに登録し、資産5000万~1億円未満、年収は1000万程度の「準富裕層」を相手に契約を取ることから始めました。  大企業の課長、部長や貧乏な医者、勤め人の弁護士や会計士などです。社長や会長クラスと比較すると平凡な金銭感覚なので、愛人ビジネス初心者でも話しやすく、多くの契約をゲットできました。 「高級クラブとか、キャバクラは苦手だね。水商売の女性と遊んで、何が楽しいのか分からない。まっとうな仕事を頑張っている普通の子と付き合いたい」  彼らはこう考えています。年収レベルからいっても、高級クラブで女性をとっかえひっかえすることはできないので、酸っぱい葡萄かもしれませんが。  こういう準富裕層には「普通の女性」の方がウケますから、彼らを顧客にキープしつつ、ひたすらコミュニケーション力を磨くのです。
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年収1000万円クラスのリアルな生活とは?
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