ベネズエラのグアイドー暫定大統領が秘密裏に中国と接触か。マドゥロの権力、風前の灯に
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コロンビア紙『El ESPECTADOR』(1月13日付電子版)は、両者の会談の内容を次のように要約した。
トランプはファン・グアイドーが勇気ある人物だと称賛し、彼への支援を確認した。また、トランプは彼自身、大統領としてはもっとも柔軟性のある人物だと自称しながら現行の支援物資を送ったAプラン以外にB、C、Dと選択肢できるプランを用意していることを明らかにしたという。
また、軍事介入についても選択肢としてあることを明らかにした上で、補佐官ボルトンが手書きノートに「兵士5000人をコロンビアへ」と記載していたことについて記者からの質問に、トランプは「様子を見よう」と簡単に回答しただけであった。
さらに、支援物資のベネズエラへの搬入をマドゥロ大統領が阻止していることについて、トランプは「マドゥロはひどい過ちを犯している」と答えた。
同紙の以上の要約の中にある支援物資について、グアイドーは2月23日までにベネズエラに搬入させることを表明している。彼が暫定大統領として宣誓した1月23日に、ひと月以内に支援物資が支給されることを市民に約束した。それに応えるべく、2月23日までには支援物資を配給するとしたのである。
実際、グアイドーは現在までに25万人のボランティアが待機していることを明らかにした。これはベネズエラの歴史上において最大のボランティアの数だと指摘した。その中には、子供の為の栄養食品170万人分、妊婦の為の4500錠剤も含まれているという。(参照:「El Mundo」)
2月13日、コロンビアのドゥケ大統領はホワイトハウスにてトランプ大統領と会談した。麻薬との戦いにおけるコロンビアの役割についても語られたが、あくまでも本題は「ベネズエラ」についてだった。
というのも、コロンビアは、ベネズエラと2200キロの国境を分かつ国だからである。それゆえ、ベネズエラの政情不安はまっさきにベネズエラに伝わってくる。ベネズエラとコロンビアを結ぶ国境都市のひとつコロンビアのククタ市には、今も毎日ベネズエラからおよそ2万5000人が入国しているという。ベネズエラの食糧難が顕著になってから既に400万人がベネズエラを脱出したとされているが、今年末までにその数は500万人に到達すると言われている。(参照:「1
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