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米国が「細胞培養肉」の開発・生産を食品として認める。これからは実験室で食肉を作る時代?
米国が「細胞培養肉」の開発・生産を食品として認める。これからは実験室で食肉を作る時代?
2019.02.19
上林裕子
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消費者に分かるような名称を
家畜の肉と細胞培養肉、消費者は明確な区別を求めている(写真は普通の牛肉)
また、細胞培養肉が従来の食肉と異なることを消費者に知らせ、消費者の選択に資することが重要で、そのためには違いが分かる名称で表示するべきであるとした。 細胞培養肉の名称について、コンシューマー・レポートが全国の消費者に電話アンケートを行った結果、最も多かったのが「実験室で作られた肉(lab-grown meat)」で、次いで「人工肉または合成肉」が多かった。 FDAが例示する「養殖肉」や「クリーン・ミート」では、どのように生産されたどんな肉かはわからないため「あまり選ばれなかった」という。消費者団体や食肉業界からは、従来の食肉と区別がつき、生産方法が分かるような表示や、安全性の確保を求める声が上がっている。 <取材・文/上林裕子>
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