奇想と無謀のコラボレーション。意欲あふれる中華キワモノガジェットの世界

奇想と無謀のコラボレーション キワモノガジェットの世界

その1 お湯で発電する水筒兼モバイルバッテリー
水筒兼モバイルバッテリー

水筒兼モバイルバッテリー

「お茶文化の中国ではさまざまな場所に給湯器があるので、緊急時の充電に役立ちそうだが、温度差による発電なので数分しか発電しない。しばらく放置していたら、外側が腐食していた……」
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お湯で発電する水筒兼モバイルバッテリーが実際発電する様子だが、数分が限度だった

その2 なぜかスピーカーになるハンドスピナー
スピーカーになるハンドスピナー

スピーカーになるハンドスピナーはライトまで付いて、詰め込みの極地

「Bluetooth内蔵で、回しながら音楽が聴ける(笑)。1か所ずつ発光し、高速回転させるとライトが浮き上がって見える仕組み。出来も質感もよく、回転数が落ちることもない」売価90元(約1500円) その3 クラウド上の辞書が使える電子辞書「無敵雲8」
電子辞書「無敵雲8」

電子辞書「無敵雲8」

「Android搭載でいろいろな電子辞書が使える、斬新なクラウド型電子辞書。ただしSIMカードスロットはなくWi-Fiにのみ対応。どこの学校にもWi-Fi環境があるわけではなく、宝の持ち腐れ」 【山谷剛史氏】 ITジャーナリスト、’02年より一貫して中国やアジア各国のITやトレンドについて執筆。著書に『中国のインターネット史』(星海社新書)ほか ― この[チャイニーズ良品]がスゴイ! ―
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