2019年は米利上げと米中貿易戦争で円高は必至!? 波乱が予想されるドル円相場
2018.12.18
短い時間足でトレードするときは、西原氏が使うRCI3本手法もオススメだ。
http://www.ck-capital.jp/
【余弦氏】
沖縄在住で、元ホームレスの異色投資家。資産は億超え間近。節約術にも詳しい。
http://blog.livedoor.jp/cosinep/
― 2019年[FXの勝ち方](驚)戦略 ―
「オシレータ系の一つであるRCIを、1本ではなく短期、中期、長期の3本同時に使うんです。中期と長期が底で張り付いていたらトレンドは明確だということ。短期を見てエントリーするんです」
’19年、米ドル/円はもっぱら売り一択。シンプルな2つの手法で、「陰の極」にある相場を攻略しよう。
《米ドルを占う注目材料》
●米中貿易戦争
中国にしかけている貿易戦争は’19年も継続。輸入関税の引き上げが米国経済を潤わせ、米ドル/円相場を支えているが、市場は織り込み済みなので値下がりを警戒する必要がある
●パウエル議長の軟化
強気な発言が続くパウエルFRB議長。彼の態度がニュートラル化したとき、市場の活性化が期待され、株価が上昇、一時的に米ドルが高値をつけるという可能性も
●GAFA企業の株価
米国経済を支えるGoogle、Apple、Facebook、Amazonの略。自社株買いで株価を高止まりさせ続けているが、これが終われば米ドルは下がる
●米国のねじれ議会
米国議会の下院で民主党が勝利したため、トランプの国内政策が通りにくくなり、米国経済は鈍化する可能性も。ただし、減税や公共事業は値動きに織り込み済み
●トランプの移民政策
米国内政策が滞ることになるので、対外政策中心になると予想される’19年のトランプ政権。「メキシコとの国境に壁を造る」と言った公約に対するアクションに注目だ
《’19年米ドル戦略》
1 米株クラッシュからの100円割れに警戒
2 チャートは「陰の極」値幅拡大の予兆
3 パウエル発言での株高円安に注意!
【西原宏一氏】
CKキャピタル。シティバンクなどを経て独立。海外勢との交流も厚い情報通。有料メルマガも大好評。
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