伊方発電所3号炉、抗議活動をよそに再稼働。再稼働当日の現場をリポート

10月27日未明、伊方に再び原子の火が

 10月26日(原子力の日)夜、伊方3の再稼働は27日未明1時頃と連絡が入りました。しかし、私は前泊をいれていなかったのでとても都合がつきません。一方で、地元の方は集まると言うことで、更に四国四県を中心にマイクロバスやミニバン乗り合いで人が向かったとのことでした。  日が変わって27日0時過ぎ頃には集会が始まり、再稼働した0時半頃にはノリノリの抗議演説をする方が現れるなど、数十人規模のお祭り騒ぎとなっていたそうです。
伊方発電所正門前

伊方発電所正門前 2018/10/27 1:21瀬戸の風氏撮影 この頃には交代で仮眠をとっていたとのこと。正門後方ではALSOKが警備を固めている

 この後たいへんに寒い中、各地から抗議参加者が集まりましたが、交代で車中休憩をしながら、抗議を継続したとのことでした。  夜が明けて8時頃から予定されていた抗議集会が始まり、主催者発表では100名規模であったとのことです。深夜0時前に始まった半日間の抗議の為、参加者の入れ替わりや車中で休憩する人などがみられたため、写真での人数把握はできません。  正門前抗議集会は11時に解散し、この後半島を挟んで反対側の九町(くちょう)にあつまり、ポスティングを行いました。  1時間ほどでポスティングを終えて、九州組はフェリーの時間がある為に三崎港へと向かい、都合のつく方は八幡浜スポーツセンターでの交流会(打ち上げ)に参加したあと、14時に解散となりました。私はその後、宇和の肱川源流へと向かいました。
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原子力マネー依存の今後
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