増える「動物たちと触れ合える室内型ミニ動物園」の闇。動物は触れられて幸せか?

「『触れる動物園』は娯楽施設です。ただ、柵の中で同じ行動を繰り返すような異常行動は以前ほどではないにしろ、今も見られます。これはストレスの表れです。動物の生態、動物との関わりを学ぶ場というのであれば、適正な管理や展示が行われていなければならない。人間の欲望の赴くままに動物に触れ、支配する。そんなことを子供たちにさせても、命の大切さを学ばせることにはつながらないでしょう」(奥田氏) image 問題のある移動動物園業者の本拠地である飼育場の様子などは非公開で、行政も把握できていないのが実情だ。 ― 虐待動物園の実態 ―
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