「億り人」は泡沫の夢…大暴落で泣いた仮想通貨トレーダーの今

億り人生活が一瞬で消滅

 続いては、おなじみの仮想通貨投資家のポイン氏。休職中に、やはりカードローンで調達した100万円を元手に当時1枚0.6~0.8円だったリップルを大量購入。この思い切った投資戦術は見事にはまり、リップルの爆上げに乗ることができた。購入からわずか2か月で資産は2500万円に達し、その後も上昇トレンドに乗り続け、昨年末には億超えを果たしたのだが……。
天国から地獄! ポイン氏の資産推移

天国から地獄! ポイン氏の資産推移

「すでに一部の資産は日本円で出金済みですが、この下落相場で仮想通貨の資産は最高値から半分に目減りしました。一瞬だけ億り人にはなれましたが、夢のように短い時間でした。下落がきつい日は高熱を出して寝込んだりしましたね……」  ガックリと肩を落とすポイン氏。現在のポートフォリオについては、時価総額の低いアルトコインは売り払い、ビットコインが資産の半分以上を占め、イーサリアム(ETH)やリップル、ビットコインキャッシュ(BCH)など上位アルトコインに資産を分散させている。
現在のポートフォリオ

わずか1年未満の間でポイン氏の仮想通貨の総資産は半分ほどにまで目減り。現在のポートフォリオはビットコインが半分以上を占める。時価総額10位以下の低位アルト銘柄はほぼ売却、ビットコインや日本円に退避した

「上半期に起こった取引所トークンブームでも一瞬儲かったんですけど、すっかり下火に。注目が集まらず、出来高が減ってしまったマイナーな取引所のトークンは避け、バイナンスのBNBやフオビのHTに厳選して資産を投下しています」  今後の仮想通貨市場についてポイン氏の見解はこうだ。 「今年は世界的に規制の年。’17年のようなバブル相場は期待できない。ただし日本でも仮想通貨関連サービスやカンファレンスが活発に行われているので、長期的には良い買い場かもしれません。振り返ってみて『あの時に買ってたらよかった』と思える時期になると思うので、ビットコインなら5000ドル、リップルなら20円台前半など明らかに安くなってたら現物を拾うのはアリかと」 【ポイン氏】 最高額 1億円超 現在額 非公開 保有銘柄 BTC、ETH、XRP、BCH  ハイパーニート。’17年、休職中に仮想通貨投資を開始、一躍、億り人になる。著書『仮想通貨1年生の教科書』はベストセラーに。ツイッター@poipoikunpoi
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「自分の資産が今、いくらかわからない」
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億り人ハイパーニートポインの 仮想通貨1年生の教科書

場企業に入社するも、長時間労働による過労で倒れる。失職時の借金は600万円――著者・ポインを襲った絶体絶命のピンチを救ったのは、仮想通貨だった。