沖縄県知事選に出馬予定の自由党・玉城デニー幹事長と会談後、立憲民主党・枝野幸男代表が支援を表明。「オール沖縄」体制構築なるか

「最も勝算のある候補」と期待

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玉城氏の支援を表明する枝野代表

――(横田)「辺野古新基地反対で足並みをそろえる」という理解でいいのでしょうか。 枝野氏:そのことについては明日(29日)県連を立ち上げますので、立憲民主党としての考え方をお話しようと思っています。 ――調整会議には出たいとお考えでしょうか。 枝野氏:県連をまだ立ち上げていない状況ですので、沖縄の組織、関係者の対応だと思っております。今日の時点でその資格はありません。県連ができた時点で、どういう形でコミットをさせていただけるのかということをオール沖縄の皆様とお話をさせていただくということだと思います。 ――「最も勝算のある候補」とおっしゃっていましたが、今回、県知事選を戦うに当たって、どのような点が「最も勝算のある」とお考えになったのでしょうか。 枝野氏:国会内でもメリハリの利いた活動をされていましたし、国会議員としての実績もあるということで、恐らく沖縄の県内においても、相当な知名度があると思っております。  それから、翁長さんの弔い合戦という側面のある選挙ではありますが、政治家にとっては非常に明るいお人柄でありますので、特に沖縄では大変厳しい問題を乗り越えていくに当たって、明るい性格で力強くと。これまで実績を作り上げてこられたということは、私は評価が高いと思っています。  ※    ※    ※  玉城幹事長は29日、正式に沖縄で出馬表明する。野党各党が翁長知事の「オール沖縄」体制を再び構築し、辺野古新基地建設について足並みを揃えていけるかに注目が集まっている。 <取材・文・撮影/横田一> ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)に編集協力。その他『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数
ジャーナリスト。8月7日に新刊『仮面 虚飾の女帝・小池百合子』(扶桑社)を刊行。他に、小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)の編集協力、『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数
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