自分を縛る「ふるさと」すら持ち得ぬ人々が、刃物を振り回す時代になった<北条かや>
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“「身軽であることの価値」が、ものすごく高まってる。ふるさと、家族、自宅マンション、実家、やめられない仕事含め、動くことを妨げるんだったら持たないほうがいい、みたいになってる。そういうものを持つときは「身軽さを損なわないよね?」という確認が必要になってるというか。” 自分を縛る実家、持ち家、辞められない仕事。これからの時代はそういうしがらみから解き放たれ、身軽で動きやすいことが重要になってくるという。同ツイートは2018年6月23日現在で2400件近い「いいね」を集めており、意識高い系のインフルエンサーにもRTされている。共感する人は多いようだ。 ネオリベ的な現代社会のもとでは、軽々と国境を超えて能力を発揮できるグローバルマッチョな人材が「勝者」になる。ちきりん氏の言う「身軽さ」と、専門的な能力を兼ね備えた人材はますます上昇気流に乗っていくのだろう。「身軽であることの価値」が、ものすごく高まってる。ふるさと、家族、自宅マンション、実家、やめられない仕事含め、動くことを妨げるんだったら持たないほうがいい、みたいになってる。そういうものを持つときは「身軽さを損なわないよね?」という確認が必要になってるというか。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2018年6月20日
「悪い意味でのふるさと」すら持ち得ぬ人々
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