中国に眠る莫大なリハビリロボット需要……注目株のマイルボットがレノボなどから資金調達

市場は大きいが課題も

 ただし、市場が大きいだけで業界への進出は簡単ではないという。マイルボットのCEO・陳功博士は、「中国産リハビリロボットは市場進出期を迎えていますが、まず臨床試験と緊密に連携を取った後、国の医療保険の支援が必要。各病院でもこの問題を重視しなければならない」と強調している。  陳氏は今後、外骨格リハビリロボットを通じて、「スマートリハビリシステム」を発展させていく計画である。続いてフレキシブルドライバーをベースにした人間-機械間のインターフェースを使って、より多くのソリューションを開発していくとしている。今回、投資に乗り出した分享投资側の関係者は「マイルボットのフレキシブルドライバー外骨格ロボットは分享投资の先端基地に符合する。市場潜在力も大きい」と評価している。 <文/ロボティア編集部> 【ロボティア】 人工知能(AI)、ロボット、ドローン、IoT関連のニュースを配信する専門メディア。内外の最新技術動向やビジネス情報、ロボット時代のカルチャー・生活情報をわかりやすく伝える。編集長は『ドローンの衝撃』の著者・河鐘基が務める。https://roboteer-tokyo.com/
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