「”自己決定感のなさ”は、必ず病となって表れる」メンタルトレーナーが指摘

 最近でも、東北大学大学院農学研究科の都築毅准教授らが、『糖質を抑えた糖質制限食を食べ続けると、体の老化を促し、健康に影響をもたらす恐れがある』という研究結果を発表し話題になりました。 「炭水化物を与えずにマウスを約1年間育てたところ、見た目や学習機能で老化を促進させていた」ということが実験でわかってきたのです。  いずれにせよ、これらの「内的基準による自己決定感」があるかどうかは、健康面でも、ビジネス面でも、対人関係面でも・経済・収入面でも全て同じように作用します。  あなたが選んでいる治療法や健康法、ビジネススキル、コミュニケーションスキル。そこに「自己決定感」はありますか? 【梯谷幸司】 心理技術アドバイザー、メンタルトレーナー。人間心理、言語心理学、催眠療法、NLPなど科学的手法に基づいた独自の成功理論「梯谷メソッド」を確立。脳の使い方や思い込みを変革させることで重病を改善させる例も多く、門下生には医師など医療関係者も多い。3月より、脳と病気の関係性について、東京大学薬学部との共同研究も開始。著書に「偽りの自分からの脱出」(幻冬舎)、「本当の自分に出会えば、病気は消えていく」(三笠書房)。
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