進む医療界のAI導入。現場の看護士が危惧する点とは? LinkedIn調査

 一方、AIに対しては良いイメージを持っている人は最も少なく、全体の25パーセントが否定的な見解を持っていることが示された。  さらに今回、人事面でのAIの活用方法に関する興味深い回答が目立ったことも特筆すべき点のひとつだ。「今後のキャリアアップには、コンピュータやテクノロジーに関するスキルが必須になるであろう」(64パーセント)、「雇用される側の教育に最新テクノロジーが必要」(36パーセント)という意見があった。  すでにアップルやアマゾン、サムスンなどの世界的大手が医療業界に参入している。これらの企業はいずれもユーザーフレンドリーなヘルスケア機器を生み出している。そして、医療機器市場全体において競争が生まれ、イノベーションは加速化していく。そう考えている看護師の方は少なくないという。  AI医療が現実味を帯びてきた今、人間の医療者と機械との付き合い方についてよく考える必要があると言えよう。 <文/ロボティア編集部> 【ロボティア】 人工知能(AI)、ロボット、ドローン、IoT関連のニュースを配信する専門メディア。内外の最新技術動向やビジネス情報、ロボット時代のカルチャー・生活情報をわかりやすく伝える。編集長は『ドローンの衝撃』の著者・河鐘基が務める。https://roboteer-tokyo.com/
ロボティア●人工知能(AI)、ロボット、ドローン、IoT関連のニュースを配信する専門メディア。内外の最新技術動向やビジネス情報、ロボット時代のカルチャー・生活情報をわかりやすく伝える。編集長は『ドローンの衝撃』(扶桑社新書)の著者・河鐘基が務める。
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