賃金アップだけじゃない! 若手社員の出世意欲を引き出すのものとは?
若手の“出世意欲の差”は社内制度で生まれる
出世意欲を引き出すカギは”同期との差”
今回のアンケートでは、25~34歳の社会人は、最終学歴が高い男性がもっとも出世意欲が高いという結果になった。
なかでも、社内で賞与や仕事内容などで同期との格差を実感し、自身や同期の出世の現実味を実感している人ほど、出世意欲が高くなることが考える。
年功序列で横並びの出世が重視される昨今、出世意欲が乏しい若手社員が多いと悩んでいる企業は、賞与や仕事内容で同期社員との差をつけるような制度を設けることで、若手社員の内に秘められた出世意欲を引き出すことができるかもしれない。
<TEXT/ハセベサチコ>
【調査概要】
株式会社マネジメントベース「20代30代の出世意欲とその背景要因」
調査期間:2017年10月20日~10月23日
調査方法:インターネット調査
調査対象:601人(埼玉・千葉・神奈川の25~34歳までの男女半数ずつ)のうち、何らかの形で現在働いていると回答した486人
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