7月にリニューアルする境港市の「水木しげるロード」。訪れる前に都内の鬼太郎スポットも探訪しては?

東京にもある鬼太郎スポット

 さらに、「鬼太郎」推しは水木しげる御大の出身地である鳥取県境港市だけではない。2010年3月、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の放送が始まったが、水木氏の自宅は東京都調布市にあったため、調布市でもロケが行われたのは記憶に新しいだろうが、水木しげる御大が漫画家となってずっと住んでいた調布市もまた「鬼太郎」推しで、調布市には、「鬼太郎茶屋」があり、「鬼太郎バス」が走っている。

鬼太郎茶屋のWebサイト

「鬼太郎茶屋」は、調布市「深大寺」(じんだいじ)門前にある。鬼太郎グッズが販売されているショップ、「目玉おやじの栗ぜんざい」や「ゲゲゲラテ」などがメニューの喫茶、鬼太郎の原画や妖怪フィギュアの妖怪ギャラリーがある。 「鬼太郎バス」は、調布市ミニバス(コミュニティバス)であり、「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターが車体に描かれたバスも走っている。(参照:「調布市」)

調布市Webサイトより

 この2つはメジャーではあるが、実はもう一つ、都内に「ゲゲゲの鬼太郎」由来のスポットがある。  それが、神楽坂の「赤城神社」である。「赤城神社」では、「ゲゲゲの鬼太郎」お守りが販売されている。  実はこの赤城神社、水木しげる御大がテレビや映画のアニメ化の際にヒット祈願で訪れていたという神社なのである。水木先生デザインによる鬼太郎お守りは2種類で、「ちゃんちゃんこ御守」(1,000円)と「目玉のおやじ御守」(1,000円)の2種類がある。

赤城神社Webサイトより

「ちゃんちゃんこ御守」は、『御守護』とあるように禍津神(まがつかみ)による禍事から御守り下さるようにという意味が込められている。「目玉のおやじ御守」は、『開運』と書いてあり、授与された方々の往先が見通しのよいものになるようにという意味が込められている。作品の大ヒットから考えても、ご利益は確かにありそうだ。  本拠地の地元で、リニューアルが進められている「水木しげる」由来の地。リニューアル後の「水木しげるロード」を訪れる前に、都内の由来スポットを巡ってみるのも一興だろう。 <文/丹羽唯一朗 photo by puffyjet via flickr(CC BY 2.0)>
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