勝ち組投資家が推奨――[ソーシャルレンディング]鉄板3商品
2018.01.27
ネットを通して、投資家と資金を借りたい企業を結ぶ「ソーシャルレンディング」。国内では’08年に「maneo」がサービスを開始すると、右肩上がりに急成長。現在、事業者数は20を超え、’17年の市場規模は1000億円を突破する見込みだ。そこで個人投資家がオススメする商品を3つご紹介!
《国内 不動産担保付きローンファンド maneo》
●運用期間約8~14か月 利回り約6%
これまでに約500億円を運用してきた国内最大手の事業者で、9年間の運営実績のある「maneo」が扱う「不動産担保付きローンファンド」。案件数も多く、コンスタントに募集がおこなわれているので、初心者がスタートするうえでも選びやすい。
「5~6%の利回りがついていますし、とりあえず国内の商品でSLを始めてみようという人にはいいでしょう」(ブログ「ソーシャルレンディング投資記録」管理人のSALLOW氏)
「同じ『maneo』が扱っている商品では、主に国内の中小企業向けの融資ファンドで、やや利回りの高い『事業性資金支援ローンファンド』もオススメです」(ブログ「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」を運営する、けにごろう氏)
事業者という側面では、「maneoファミリー」と呼ばれる提携企業も多い。SLの入り口として口座を開設してみるのもいいかもしれない。
《海外 テキサススターローンファンド ガイアファンディング》
●運用期間約10~14か月 利回り約10%
「海外商品で個人的に好きなのは、『ガイアファンディング』が扱っている、カリフォルニアやハワイなど、アメリカの不動産に投資するものです。利回りも比較的高く、8~10%ぐらいの商品が幅広くあります」(けにごろう氏)
そのなかでも、テキサスがオススメな理由とは?
「テキサスは企業進出でホワイトカラーの労働者が増え、土地不動産が値上がりしています。しかし、それでもニューヨークやカリフォルニアに比べれば、まだまだ安い。州自体が成長中で、利回りも10%前後あるので、今後も注目していきたい商品です」(ブログ「ソーシャルレンディング赤裸々日記」を運営するファイアフェレット氏)
「ガイアファンディング」は、アメリカの不動産関連の商品に特化しており、すべての商品に担保が付いているところも、選ぶうえでは好印象だ
利回りは最大12%
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