ソーシャルレンディングで確実に稼ぐ――利回りバランスの妙技とは?
2018.01.29
「事業者が主催するセミナーに参加したり、なるべく密にコミュニケーションを取るようにしています。出資企業や運営母体を調べて、どんなノウハウを持っているのか、どれぐらい安定性があるのか情報を集めることも大切。今後、国内の商品は全体の募集額は増え続けるものの、利回りはやや下がるのではないかと予想しています。いっぽう、海外向けの商品は高利回りのまま拡大していくはず。これまで以上に、投資バランスと事業者の信頼度は、しっかり見ていくべきでしょう」
単に国内は低利回り・低リスク、海外は高利回り・高リスクというわけではなく、運用期間によっても担保の有無は変化する。投資後はただ待つだけなので、そのぶん事前の下調べには力を入れたいところだ。
「SLは投資初心者への入り口としてはもちろん、すでに株やFXをやっている人にも、足場を固めるという意味でオススメです。日本の市場規模も今後10年でアメリカ並みに伸びると思うので、ぜひチャレンジしてみてはどうでしょう?」
《投資のバランスを整える》
SLでは安定性と効率のバランスも重要。ファイアフェレット氏は、資金の約3分の2を低利回りだが安定性の高い商品(低利回り短期運用の商品)、残り3分の1を高利回りの商品(高利回り長期運用の商品)に振り分けている。
【ファイアフェレット氏】
SL歴6年 利益約150万円 40代のサラリーマン投資家。運用会社や各案件の利回りなど、SLにまつわる情報を比較、分析するブログ「ソーシャルレンディング赤裸々日記」を運営
― ソーシャルレンディングで確実に儲ける方法 ―
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