株価で見るスタバとドトール。どっちがアップトレンド?

いかに柔軟に消費者のハートをつかむか

 最大の理由はドトールがクリーンなイメージを強調していることだと思われます。  全面禁煙でなかったとしても、完全分煙であれば、「OK」とする消費者も多いでしょう。  そうなれば、ホットドックなどできたてをリーゾナブルな価格で提供する強みが注目され、例えばランチタイムに立ち寄ることを考えたときに、同じような環境で800~900円のスタバに対して600円のドトール。  いかにも意識高い層がPCを片手にいつまでも席から離れない、となるとどちらに行くか明らかですね。 <取材・文/柴沼 直美> しばぬま なおみ●1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者。日本証券アナリスト協会検定会員、社会保険労務士。MBA(ファイナンス)、キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表 <記事提供:ファイナンシャルフィールド
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