新潟で街宣中の石破氏ら自民党議員に、原発再稼働・テロ対策について直撃してみた

石崎とおる前議員、小泉進次郎筆頭副幹事長も原発政策について語らず

小泉進次郎氏の応援演説

石崎とおる前議員の応援演説を行う小泉進次郎・筆頭副幹事長

 さらに石崎とおる前議員も直撃した。 ――原発政策に触れなかった理由は何ですか。 石崎とおる前議員:時間の都合もありましたし、私の立場はまず県の検証を待つという立場ということです。以上です。 ――石破先生は「原発テロ対策が不十分だ」と言っていましたが。 石崎:それは石破先生のお考えです。正式に取材を申し込んでください。  さらに、その後小泉進次郎・自民党筆頭副幹事長も新潟市内で街宣。小泉氏は約13分の演説で、やはり原発政策については一言も触れず。囲み取材もなく、聴衆と握手をして回ることもなく、スタッフに取り囲まれながら車に直行して立ち去り、小泉氏の直撃はできずに終わった。  9月25日の小池百合子・希望の党代表(都知事)と父親の小泉純一郎元首相の会談について聞かれ、「私だって原発ゼロにするべきだと思っていますから」とコメントした(『朝日新聞デジタル』9月28日)という進次郎氏だが、いつになったら具体的な原発政策について発言するのだろうか。 【取材・文・撮影/横田一】 ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)に編集協力。その他『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数
ジャーナリスト。8月7日に新刊『仮面 虚飾の女帝・小池百合子』(扶桑社)を刊行。他に、小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)の編集協力、『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数
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