【後編】籠池泰典氏と財務省のやり取り録音、音声データ及び文字起こしデータを全編完全公開!

⇒1:17:10~ 籠池妻「いや、それがね、おかしいやり方を(※ノイズにより聴取不能)してるんですよ~、財務省は~、今~、ホンマに~。もうやっぱ~、あ~、炙り出しするのは、園長しかいないですよ~、ホンマ、この失態をね?」 籠池「だから、あの~、我々、」 籠池妻「他の人は泣き寝入りするんですよ、みんな~。」 籠池「だからあの~、わ、私としてはね、やっぱり窓口が一番重要やから、ね、窓口を開設した、近畿財務局に。」 籠池妻「総支社やから~。」 籠池「で、でないと、そんなん、窓口ばっかり(※ノイズにより聴取不能)しませんよ。でも、窓口、(※少し笑いながら)窓口の、開設をして来たけれども、も~うちょっと、これ以上はいかんのじゃないかと思う、思ったんがきっかけ。でも今回は、(※ノイズにより聴取不能)に出てきて、後任のイケダ言う人が、こういうことをしたと。」 籠池妻「した。(※大きな声で)悪いヤツや~!」 籠池「窓口は、それ、どないなってんのかって感じなんですよね、本当に。真摯に、私が進めようとしている教育。日本、日本を、日本をしっかりさして欲しいと、ね。将来の国民になる子供たちの教育をしっかりしようと思ってるのに、その建物を建てる段階で、こういうふうな中途半端なことをやってたら、ハサミと一緒で(※聴取不能)なったら切れないですよ。それが今、出て来てるんで、キチッとせなあかんのやないかと僕は言うわけです。」 籠池妻「やっぱり、国の役人には、国がない。根がない。」 籠池「だから、ざい、ざい、財務省の方も長期的な展望で考えてらっしゃるんやと僕は思ったけど。我々だって、一年、二年の先のことじゃなくて、ある程度長期的なこととして考えて行ってますから~。そういうことも認識しての、動き易い(※聴取不能)。タムラさんは関西、ウチ?」 タムラ氏「いえ、九州です。」 籠池「あ、九州。九州だったらもう、九州男児やからねぇ、九州男児やから、どちらかというと、あの~、あの~、国家の大事(だいじ)にね、ね、やっぱり、しっかりなんとかせにゃいかんというふうな認識を持って、こう~、」 籠池妻「国家がないんですよ~、公務員には~。安定、安定言うけども~、なら自分らどうして来たのかって、生き様がないわ~。」 ⇒1:19:20~ 籠池「この~(※聴取不能)で、やっぱり、う~ん、やっぱりこの~、下々に対してやっぱり、こう、後ろの方も、しっかりやって頂きたい思うんですよね。僕ね、あの、今やから言いますけど、前に不動産鑑定士の先生が、不動産鑑定書を出してくれました。それはなんで出したかと言うと、マエニシ、」 籠池妻「(※横から)マエニシが出せ、言うたんです。」 籠池「(※妻に)僕が言うから。マエニシさんという人が、ね、『じゃ、不動産鑑定書出して下さい。』言うから、不動産鑑定書を出したんですよ。で、不動産鑑定書を出したら、『こんな不動産鑑定書なんかダメですよ。』言うんですよ。」 籠池妻「いや~、この前に、ここに、(※聴取不能)に出したのと同じですよ。古いんです~。」 籠池「不動産鑑定書出すのに、不動産鑑定書出すのにも、お金かかってるんですよ。(※聴取不能 / 金額?)ぐらい?えっ?しかも出したら、こんなんいけませんわって、自分の所には自分の不動産鑑定士に対して、まぁ、指示を出しながらやっておったと。『2件出しました。』って、2件出してへんやないかい、1件は不動産鑑定士が出したものと、前に音楽大学が取得しようとした時の、不動産鑑定士の書を、見比べながら、」 籠池妻「それと、あの、私学審議会に出した、あの、(※ノイズにより聴取不能)の予算、私学審議会に出した予算。そういうので~、ほいでねぇ、その後に、何だったかな?あの人。あの、あの~係長がいて、『上出せ~!』って言ったら、上が出たじゃないですか、あれって。その時に、こう言うたんですよ~。『どうしてこういう査定になるんだ?』と言ったら、あの、『自分が前に、入札した時に、安くで、タテイシ部長が、安くで、(※ノイズにより聴取不能)んだけれども、後で決算書みたらすごい金持ちだった、しまった!と思ったから、その二の舞いをしたくないので。』って言うたんですよ。で、『そうやって言うたじゃないですか?』って言うたら、喉元冷めんうちに、『言うてな~い。』って言うんですよ。ほんだから、私は査定というものの基準って、一体どこにあんのかなぁ?関学には半分で売って、そいで今、だから、何ていうのか、こんなに土壌汚染が出てきて~」 籠池「ま、じょ、じょうじょう、情状酌量、情状酌量言うのかなぁ、なんか分からへんけど、なんか、んん、なんか変だと(※ノイズにより聴取不能)」 籠池妻「でね、60年、70年と空き地やったわけでしょ?ということは予算がない。じゃ、こちらには、しゅ、『収入と見合わしたらどうぞ』って言うけど、じゃ、60年、70年、空き地で置いていた経緯、プロセスを全部開かして欲しいと思うんですよ。(※語気を強めて)きっと、何かトラブルがあったと思います。近所の人たちの自治会長も、あの土地は色々な因縁があったから、と仰ってたんで。(※再び語気を強めて)きっと、何かあったと。音大は、ちょ、ちょっと大っきく聞こえるけど、その前にもあったんじゃないかと、揉めて揉めて揉めて。で、それなのにですね、まだ土地の鍵も渡してもうてない時点でですね、契約を急がされて、で、賃料発生して、入れない時から賃料が発生するいう、それも、(※ノイズにより聴取不能)、もうだから2,000万以上かかってると思うんですね? 私は悔しくて、『もう、払わない。』って言うたら、二千三百なんぼか、利息が来て、『奥さ~ん?』って、『利息にまた利息が付くから払っておいたほうがいいよ~。』ってね、弁護士さんに言われたの。『ハァ~ア~?』って。でももう、この頃、払うのが嫌で嫌で仕方がない。だけど、国はですね、そういう事情は分かってか、分かってないかもう、(※請求書を)送り、送ってくるじゃないですか(笑)?その大元のところに行かなあかん、と思うたんですわ。この流れをストップさせないと、このままハイ、ハイと言うこと聞きませんよ。」 ⇒1:22:57~ 籠池「ただね、あの、賃料払う、賃料払うのは、まぁ払うでええとしてもね、」 籠池妻「いや!成金さんだったらね、その、泣き寝入りするんですよ。私たちは、ホンマに、理念から入ろうとしてはるので~、お金から入ろうとしてはる人にとっては、そんなことぐらいはね、飲み込みはるんですよ。だから、それを飲み込ましたいう手口が、私たちでは方程式には当てはまらんよ、ということは、ここに証拠としてあるわけですよ。隠せない証拠ですよ。」 籠池「まぁ…、僕たちはね、あの、私ももう年齢ね、還暦を超えていますもんでね、ま、本来もうじっとしてたら別に、なに、左団扇とは言わんけど、」 籠池妻「そんなことないって、ハッ、ハッ(笑)。」 籠池「うん、あ、まぁ、なんですけど、でも、ここに来てやはり、あの学校設立せないかんな思うった言うんはやはり、あの~、お~、青雲の志じゃなくて~、やはりこれは大変なことで、日本の国は。大変なことになるのう、ほっといたら大変やわと、思ったから、設立をせなあかん言うて。しかも、あそこの土地~は、私はいいと思ったから、いいと思ったから、じゃあお願い致しますと、いうふうなことで、あの~、合意を求めて行った、わけです。ですから、あの~、もう出鼻をくじかれることはね、もう、あの、して欲しくないなと思ってるんですね~、しっかりと、もう、根を生やして行かないかんのでね。」 籠池妻「して欲しくない~、もう。むしろね~、いや、むしろ~(※ノイズにより、聴取不能)ちゃうんかなぁと思うけど~、国のお役人というのは、国のためにがあって、と思ったんですけど、労働、国にも労働組合という岩盤があるんだなぁと思ったら、『なによ!』って思って来ますよ。だから、やっぱり、マエニシなんかは、反対してたんだなぁって逆に、園長の足を引っ張ってたんだなって。役人に足を引っ張られているとしか思えないです。」 タムラ氏「あ、あの、いずれにしましても、我々、国としましても、昨日、現地で確認をさせて頂いた、」 籠池妻「誰が?誰が確認したの?」 タムラ氏「あの~、近畿財務局の、(※聴取不能)で確認しました、」 籠池妻「そうね!はい。主語をを言わないとね!」 タムラ氏「産業廃棄物が混じったその土壌、というものを、これから、その、国として我々貸主として、どう(※聴取不能)べきかっていうことを…、」 籠池妻「それを言ったの、提案したの!黙ってんの、みんな。」 タムラ氏「それを、あの、近畿財務局の方も、あの、当然貸主の責任として、これからどうして行くべきか?というのを、当然、法律の専門家にもあの、早急に相談して行きますし、」 籠池妻「法律の専門家に相談するのね?じゃ、うちも相談します、はい。」 ⇒1:25:23~ タムラ氏「あの~、やはり国として、国費、税金から国費をお支払いするっていうことに関しては、」 籠池妻「そういう口だけです。あんた、財布の中まで知らんでしょ!って言うとる(※聴取不能)」 タムラ氏「当然、あの~、(※聴取不能)は、あの、根拠が必要となりますので、しっかりとこれから検討して行かないといけないという認識は、近畿財務局の方も持っているということで、昨日、報告を受けています。」 籠池妻「ない、ない、ない、ない。ちゃう、持ってる言うのはね、あれを見て思ったんじゃない、これを見てもうたから。これ、これ(※ノイズにより聴取不能)」 タムラ氏「それで、あの~、近畿財務局から報告を受けておりますのは、あの、本日の夕方にでもですね、早急に理事長の携帯電話にお電話をして、明日、近畿財務局の方からお伺いをして、今後のその、土壌の処理をどう進めて行くのかっていうのをちょっと、お話しましょうと。」 籠池妻「近畿財務局だけじゃ、そんなこと出来ないでしょ?国の指導があって、近畿財務局が動くと言って。正確に言わないかんよ、うん、うん。」 タムラ氏「はい、はい。という、ことであの~、本日の夕方までに、」 籠池妻「私思ったもん、今日、見て。国と近畿財務局とは空気が違うんだな、と思った。やっぱり、大阪は田舎やなぁ~思った。今日、正直。来て良かったな?」 籠池「うん、そう。」 籠池妻「あんなもんな、近畿財務局がなんぼ話しを無理に通したって、」 タムラ氏「検討、っていうのはですね、今言ったようなことをですね、(※ノイズにより聴取不能)」 籠池妻「(※聴取不能)は気に入らない。ん、まぁ、それはもうな、もう、耳にタコ出来たから。」 籠池「(※聴取不能)どうか分からないからね。」 籠池妻「だから、そんなんして逃げるからね。ただ、焦ったのは、故意やねんで。自分が悪態したのがバレた!っていうのが。」 タムラ氏(※苦笑?) 籠池妻「だから、そこをそこはね、綺麗に、綺麗に守らんといて欲しい。私らにしては、すっっごい(すごい)悪者なんですよ~。」 籠池「だって、やっぱり信頼関係があって、前に進んで行くもんですから~、」 籠池妻「ひき逃げしてね、逃げているようなもんやで!だいたいやもん、私は嘘つく人は信じない。遊んでる人嫌い!園長、ゴルフもせん。園長は素晴らしい人。」 ⇒1:27:18~ 籠池「う~ん、なんかあの~、近畿が仰ったように信頼関係がね~、なんか、欠落した感じ。んねっ(笑)、これ、あかんわ、(※聴取不能)」 タムラ氏「我々としては、(※聴取不能)してやってるな~というふうに理解しています。」 籠池妻「ちゃう、ちゃう、ちゃう、ちゃう。」 タムラ氏「元々、ほん、(※聴取不能)」 籠池妻「ちゃうってば~!もう、応援してたら~、応援してたら~、こんな延びひんねんって!一年延びたことは~!」 タムラ氏「特例にしてですね、」 籠池「特例にね、して頂いたことは非常に有り難いことやと。」 籠池妻「応援してないって!いや、特例多いけど、そのね、それを出してけーへんねやん。口火を切れへんところが、焦ったところがこれやったんよ!だから、(※涙声?)私は中道さんに『ありがとう!』って言うたんよ。これが出なかったら、イケダは、そんなんせーへん!昨日でも『イケダとミヨシで来れるやろ?』ってみたいなことを言ったら、(※声を荒げて)これを出したから6人で来たんや。あんたは、それはもう、私の(※聴取不能)、なんぼテーブル変えても、私の、琴線が全然響かへん!」 籠池「いや、だから、もの、あの~、実際の、現物を見たらね。現物なんですよ。言葉で言ってるだけじゃ分からないからな、分からない…ということと、」 籠池妻「子供でもそう!これは嘘言うてんな~思ったら、やっぱり見つかるよな。(※語気を強めて)その時に言わな!」 タムラ氏「まぁ、折角ここまで来たんで、あとまぁ、相談したらですねぇ、やって行くべきだと…」 籠池妻「いや、折角ここまで来たんやないねん!」 籠池「ここまで辿り着いた。」 籠池妻「ここまで辿り着いたんじゃないねん、それを、園長がしはって、あんたらが足引っ張ってねん!折角ここまで来たいうのは、あんたらの言葉じゃないねんで、ホンマに、ただ、ただそういうふうにしてね、最初、冒頭?貸したってことは特例やいうてくれはった事に対しては、すごい感謝したし、『ありがとう~!』って、『一生懸命買う努力するわ!』って言ったら、ところが(※聴取不能 / 国庫?)のところがマエニシが足を引っ張って、朝日新聞とつるんで!ホンマよ~、それ~、聞いてないでしょう?あの人ワルよ~、ホンマにぬくぬくしてるんやろうな~、ゴルフ行って。」 籠池「でもね~、あのね~、あの、特例で、した、ということでしょ?あの~、マエニシさんあたりはね、特例で何ちゅうかな、『してやったで。』と、ね?で、しかも、〈してやった〉プラス、ね?」 籠池妻「こう、言うったのよ。」 ⇒1:29:06~ 籠池「『言うこときかんかったら、特例なんか外すで。』と言い出したんやな。」 籠池妻「言ったんや。それ聞いた?報告受けました?だから私はバラしに行ったんで、来いへんやん、今日、近財。(※聴取不能)思うよ、バレるから。」 籠池「で、僕は、その、そういう、そういうことは、そのあの、我々の支援者に対してはね、あの~、そんな失礼な事はその人たちを愚弄することになるから、言ってはいないけど、ね。聞いたらやっぱり怒ると思うんですよ。本当に、あ~、そういうヤツが、担当になって、(※聴取不能)」
次のページ 
その6
1
2
3
4
日本会議の研究

「右傾化」の淵源はどこなのか?「日本会議」とは何なのか?