新入社員以外も要注意!「5月病」にならないためにGWにできる2つのこと

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以下に1つでも当てはまる人は要注意!

「5月病」とは4月からの新社会人生活、新天地での働き方等の新しい環境に上手に適応しきれなかったとき、ゴールデンウィーク明けに様々なストレス症状が出るメンタルヘルス不調の症状の総称です。  日本は4月に入学や就職、移動などの新しい環境が始まる人が多くいます。そして、新しい生活環境の大きな変化に上手に適応しきれなかった時に、ゴールデンウィーク明け頃から理由がわからない体や心の不調があらわれるのです。  以下のような症状が1つでも当てはまる人は、5月病のリスクがあります。ゴールデンウィークを上手に過ごし、5月病にならない予防をしましょう。 1:眠れているけれど、疲れが抜けきれない(→心身の疲れ) 2:職場の同僚と一緒のランチや飲み会に疲れてきた(→人疲れ) 3:仕事の結果が出ていないと気になってしまう(→期待疲れ)

「5月病」になる2つの要因

 産業医として1万人のはたらく人と面談をする中で、私は5月病の原因は2つあると考えます。1つ目は過去の友人たちからの隔離、もう1つは新生活への高すぎる期待です。
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過去の友人たちからの隔離とは?
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