また、最終学歴ではもっとも多かったのが早稲田大学で10.7％、続いて東京大学と慶應義塾大学が8.9％で同率2位だった。 　続いて4位が一橋大学で4.5％、5位が中央大学で3.6％。6位には東京工業大学、明治大学、同志社大学などが同率で選ばれた。東大と早慶だけで28.6％が占められ、海外MBAホルダーは16.1％に上るという結果だった。 　一方、性別を比較すると、男性が圧倒的に多く、割合は男性が14人に対して、女性は1人という結果だった。 　また、男性は年齢に偏りなく、まんべんなく各世代に存在するのに対して、女性は20～30代がほとんどおらず、40～50代にボリュームゾーンが存在した。 　さらに、現在の所属企業を見てみると、圧倒的に金融関連企業が多く、全体の78.8％にも上った。 　そのなかでも外資系投資銀行、日経大手証券会社、国内外のアセットマネジメント（資産運用）会社は突出して、これだけで全体の半分を超え、56.6％にも上った。金融でほかにバイアウトファンド、不動産金融、保険会社などもあった。 ＜文／HBO取材班＞ ＜参照＞ 「年収2000万円を超えるプロフェッショナル人材の実態」に関する調査 http://www.antelope.co.jp/about_us/pdf/report_20170324.pdf