韓国軍「ウェアラブル筋力増強ロボット」に巨額投資…行軍スピード2倍に

Republic of Korea Army Special Warfare Command via flickr(CC BY-SA 2.0)

 韓国軍当局が、疲れを軽減したり、重い荷物を簡単に持ち運ぶためのウェアラブルロボット=ロボットスーツを開発する。韓国防衛事業庁は、国防科学研究所(ADD)とLIGネクスワンと共同で、2020年までの4年間で、同研究・開発に200億ウォン(約20億円)を投資。民・軍でともに活用できる「複合任務用ウェアラブル筋力増強ロボット」技術を開発する計画だと28日明らかにした。韓国各紙が詳細を報じた。  このウェアラブルロボットを戦闘服の上に着用すると、最大70㎏の重量の荷物を持ち移動することができる。40㎏の重量の荷物を持った時には、時速10㎞で走ることも可能だそうだ。歩兵の一般的な行軍速度である時速4㎞より、2倍以上速いスピードだ。
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2020年代半ばの戦力化を目指す!?
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