カジノ建設予定地の有力候補に“第三の街”が浮上! それはあの国際都市

カジノ法案の審議入りが延期されるなか、建設候補地の予測がもちきりとなっている

 元々は11月9日に審議入りする予定であった「IR推進法案(カジノ法案)」であるが、TPPの採決がずれ込む形で審議入りが遅れている。  ここにきて民進党の蓮舫代表や野田幹事長らが再び慎重論を口にし、今国会での審議入りが微妙な状況に変わってきた。他の重要法案採決のため、政府・与党は11月30日までの国会の会期延長を考えている。通常なら10日程度の延長と考えられるが、更に延長することも示唆されていることから、今臨時国会の会期と延長によってIR推進法の審議入りの状況が変わってくるだろう。  本稿では、IR推進法案の審議入り状況を横目に見ながら、仮にIR(カジノを含む複合施設)を建設するのであれば、どこが有力であるのかを考えてみる。
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最右翼は大阪か、一発逆転で豊洲か
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