豪ブックメーカー、次なる注目ベットは「トランプ大統領は誰を一番最初に牢屋にぶち込むか」!?
ジュリー・ビショップ豪外務大臣は同TVのインタビューで「オーストラリアはドナルド・トランプ氏と生産的に活動する用意がある」と述べ、良好な関係を築く姿勢を強調した。(参照:豪ABC)
マルコム・ターンブル豪首相もお祝いの言葉を述べ、「トランプ政権は、オバマ政権と同じように、永続的な国益保護のために活動するだろう」と期待を示した。(参照:豪ABC)
あわてたのが、これまでトランプ氏を揶揄してきた政治家たち。
トランプのことを「ドロップキック」(2015年8月)と呼んだのはジョシュア・フライデンバーグ財務担当閣外大臣(当時)。
野党のビル・ショーテン労働党党首は先月、「トランプ氏は大統領にはまったくもって不適切」と経済会議で発言した。「よく吠える奴」(2016年5月)と描写したこともある。
労働党のエマ・ヒューサー下院議員は「知ってるでしょう、彼はブタよ」(2016年10月)と言っている。(参照:豪ABC)
かんじんのターンブル豪首相も「実際に彼(トランプ氏)の発言を非難してきましたし、普通はどこでも非難されるべき忌まわしいものと思いますが、言葉は慎むことにします」と発言した(2016年10月)。
そんな豪政治家たちは今後、トランプ大統領とどう仕事をするのだろうかと注目されている。(参照:Sydney Morning Herald)
一方、大歓迎しているのが、極右政党ワン・ネイションの党首ポーリン・ハンソン女史。
「アメリカは正しい選択をした。とてもハッピー。人々のパワーがいま起きている」とシャンパンで乾杯している。(参照:Sydney Morning Herald)
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