予約キャンセル待ち人数が1日100人ペースで増加中
「まず眠りに落とす技術を技術者どうしで競っているので、どうやって眠りに落とすかをヘッドマイスターは各自研究していく。基本的にはツボ押しとかと違って頭皮自体にストレッチかけているので、頭を押すのではなく頭皮をこねる感じです。お客様の頭の形によって、ここを触らない、ここは触ったほうがいいというのがあります」(銀座店店長)
新規の予約はキャンセル待ちのLINEだけで受け付けており、いつ予約を再開するかは決めていない」とのこと。
募集はその時によって人数枠が違うということだが、銀座店はライン登録数16871人(10/3現在)、1日50から100人ペースで増えているという。
「1日で30人ほどしかお客様が入れないので、お待ちいただいている人数を消化するのは大変です。しかし、一度来ていただければ二回目からは帰りに次回予約できます」
そのため、最初だけが難関であるがその競争率はゆうに100倍! 宝くじ並の確率である。大阪店で10040人、京都で7104人、表参道では28000人と、予約待ち人数が日に日に増加中だ。
不眠は原因がわかりにくく、これといった治療法を探すのが難しい。その点、この「絶頂睡眠」で1時間だけでも熟睡できれば不調も和らぎそうだ。
ある意味、最後の一手となるかもしれないこの「絶頂睡眠」、とにかく予約を取るのが先決である。
<取材・文・撮影 カシハラ@姐御>