さらに卯月氏はポケモンやマリオなど、任天堂が誇る強力なIP(知的財産)との連動を期待する。
「1本のソフトをただ家の中と外で遊べるというだけでなく、外では『ポケモンGO』のようなタブレットの携帯性を活かした遊びができ、家の中ではそのデータが反映されたゲームをじっくりプレイする、そうした外と中の連携性にも期待したいですね」
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Youtubeに公開された動画には「ゼルダ」のプレイ画面も
最後に卯月氏に今後の展開を予測してもらった。
卯月鮎氏
「ほかに気になる点としては、ニンテンドー3DSのソフトとの互換性ですね。カートリッジ式という以外はまだ情報がないので、3DSと互換性があるかどうかも売上に関わってくるかと思います。Nintendo Switchが単純にどのようなプレイ感になるのか楽しみですし、また、ゆくゆくは他社や任天堂自体から、コントローラの着脱部を活かして別のコントローラや、光ったり動いたりする玩具的なインターフェイスが発売されるかもしれません。そうしたアナログな拡張性にも注目です」
<取材・文/HBO取材班>
【卯月 鮎】
書評家・ゲームコラムニスト。著者に『
はじめてのファミコン―なつかしゲーム子ども実験室』がある