北朝鮮通のシンガポール人が来日。国内外の北朝鮮マニアが集うイベントに潜入!

マニアには垂涎の品々が展示

 会場となったのは、居酒屋とスポーツバーを掛け合せたような飲食店「I LOVE SAKE」。この日の同店は、北朝鮮マニアや研究者、マスコミなど30人が来場し立ち見も出るなど会場は熱気に包まれた。イベントの主催は、ポーランド人のエミル・トルシュコフスキ氏が代表を務める、日本と北朝鮮の民間交流をサポートしている「千里馬エクスチェンジ」だ。アラム氏が英語で説明し、それをエミル氏が日本語に通訳して説明するという形ですすめられた。 ⇒【画像】はコチラ http://hbol.jp/?attachment_id=109314  会場には、1m以上はある金日成広場の巨大パノラマ写真や視線に合わせて動画が動くスマートフォンのアプリを活用した360度バーチャルリアリティシステムなどが置かれていた。集まった観客もわかったもので、珍しい北朝鮮の銀行カードが披露されると興奮の声があがっている。というのも、銀行口座は外国人でも3ドルほどで開くことができるというが銀行訪問は通常リクエストしてもなかなか実現しない場所なのだそうだ。  他にも、北朝鮮の秘蔵動画や映像を流したり、目の細かな紙やすりのようにザラザラな北朝鮮製トイレットペーパーや1988年発行の記念金貨などが披露され会場を沸かせていた。
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日本は北朝鮮に大きな影響を与えることができる
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