次に、ゴールドマン・サックスの「リオ五輪国別メダル予想」と現実のメダル獲得数との差異を見てみよう。結果と予想の差異を、以下の表に示す。
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ゴールドマン・サックスの予想と結果の差異を見ると、金・銀・銅のメダル獲得数の合計では、上位10か国の内、8か国がプラス・マイナス20%以内の差異となっており、概ね、予想通りと言っていいのではないだろうか。
しかし、さしものゴールドマン・サックスも、今回五輪の日本選手団の好調は予想外だったようで、金メダル獲得数で予想を大きく上回るという結果になった。
次回は4年後の2020年の東京五輪。日本選手の活躍を期待したい。
<文/丹羽唯一朗>