では、テクニカル分析はどうか?
「ひとつは200日移動平均線。アベノミクス円安が進んでいる時期、米ドル/円は200日線を割ることなく上げ続けてきました。今は円高へ反転したので、今度は200日線がレジスタンスになりそう。200日線まで戻れば、売り場だと思います」
5月時点で200日線は115円あたりにある。注視しておくべきだ。
「もう少し短期的に見るならボリンジャーバンドも有効。プラス1シグマや2シグマにタッチして上ヒゲが出るような場面が好きですね。そういうときは瞬間的に10pipsくらい抜けることが多いんです。中長期で持つポジションも、そうやって細かくタイミングを計ります。うまくいけばすぐに決済することもあるし、反対に行ってしまったら、我慢すればいい」
ファンダメンタルズで方向性を見ているからできるデイトレ術だろう。
「10pips抜きで決済することもありますし、近くにマイナス1シグマや2シグマと直近安値が重なるような節目があれば持ち越すこともあります。デイトレとスウィングが自然と重なっている感じですね」
⇒【資料】はコチラ http://hbol.jp/?attachment_id=102313
スウィングを主体にするのんのん氏だが、デイトレの場合はボリンジャーバンドを活用。上ヒゲがプラス1シグマや2シグマを超すような局面を探る
大きな方向性が円高とわかっていれば、短期取引もやりやすいはずだ。
【円高投資3ヶ条】
・IMMポジションを見て円買いポジションの量を確認
・短期的に円安が進行しても200日線が上限になると予測
・ボリンジャーバンドを使い「上ヒゲタッチ」で売りに
【のんのん氏】
兼業トレーダー。会社員として働きながらFXを取引。給与の激減から奮起し昨年から覚醒。昨年は年初500万円の資金から7700万円を稼ぐ。
http://blogs.yahoo.co.jp/naganonbouya
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