イギリスのEU離脱で3年ぶりの金相場上昇に拍車がかかる!

’13年の大暴落以来、長きにわたり低迷していた金が、今年に入り急騰している。欧州に日本も続き、世界が「マイナス金利」時代の様相を呈するなか、躍進する実物資産の雄・金への投資でどう儲けるか? 徹底ガイドする

3年にわたり低迷していた金がついにV字回復!

’13年の大暴落から長らく低迷していた金が、年初から急騰し、復活の兆しを見せている。金市場に何が起きているのか。

⇒【資料】はコチラ http://hbol.jp/?attachment_id=99551

NY金チャート 1975年~2015年(40年)

’79年のソ連アフガン侵攻、’80年のイラン・イラク戦争、’90年のイラクのクウェート侵攻など、有事の度に高騰してきた金。次に金が火を噴くのはいつなのか?

 図を見ながら、金相場の歴史を振り返ってみよう。’80年代から’90年代にかけて金価格(NY市場)は1トロイオンス=250~400ドルで低迷していたが、’04年に金ETFが登場すると市場は一変する。金ETFは、発行体が投資された金額と同じ量の金現物を購入、保管する。つまり、現物の裏付けがある金ETFは、金そのものへの投資に等しいのだ。それまで金に投資したくても叶わなかった年金基金など、機関投資家の資金が金ETFに大量に流入し始め、これに連れて金価格は上昇を続けた。

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’11年に史上最高値するも、’13年から低迷の時代に

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