地震による客離れが深刻化する熊本・大分の観光地【熊本地震現地レポート】

お得プランをアピールする別府駅前・ソルパセオ銀座商店街の飲食店。 このような告知は各地で見かけることができた

地元が打ち出す「お得プラン」で行って応援!

 震災による観光客の激減は、多くの観光施設に暗い影を落としている一方で、大分県最大のリゾートホテルである「別府杉乃井ホテル」(14階建、収容数2900人)では、平年の大型連休よりも格安な料金で宿泊することができる「緊急お得プラン」を設定。通常営業していることをアピールするテレビCMを流すなどして、集客に努めている。  そのほかにも、九州各地において、遠のいた客足を取り戻すために「お得なサービス」を掲げる宿泊施設や飲食店が数多く見られるようになった。

別府駅を発着する特急「ソニック」には「元気に!九州」の文字があった

 地震が起きたあとの今だからこそ、被災地へと旅行することは復興支援に繋がるだけでなく、いつもよりもお得な旅を楽しむことができるうえに、普段は混雑する観光施設であってもゆっくりと過ごすことができるであろう。  もちろん、別府や湯布院よりも震源地に近い阿蘇や黒川温泉などの観光地においても、復興は着々と進んでいる。長らく不通となっていた九州新幹線、九州自動車道はゴールデンウィークを前に開通しており、大分自動車道も5月中には開通する見込みだ。  この夏は、震災を乗り越えてまた1つ成長したリゾートアイランド・九州へと足を運んでみてはどうだろうか。
湯かけ祭

今年4月初めに開催された「別府八湯温泉まつり」のハイライト「湯かけ祭り」の様子。 再びにぎわう日々が訪れるのはいつになるであろうか

参照:「湯布院ファイト!」「極楽地獄別府」 <取材・文・写真/都市商業研究所> 都市商業研究所 若手研究者で作る「商業」と「まちづくり」の研究団体。Webサイト「都商研ニュース」では、研究員の独自取材や各社のプレスリリースなどを基に、商業とまちづくりに興味がある人に対して「都市」と「商業」の動きを分かりやすく解説している。Twitterアカウントは「@toshouken」 ※都商研ニュースでは、今回の記事のほかにも下記のような記事を掲載中 ・西友「みなさまのお墨付き」海外進出ーまずは中国で東急ハンズ金沢店、2016年秋開店-4月28日開業の東急スクエアに渋谷パルコ、建替えで8月7日閉館-2019年再開業へ
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