ディズニー本社CEOも激賞――「TSUM TSUM」で日本法人の業績絶好調

平野健児

ジョブズのサンダルメーカー日本法人、利益は下落傾向

株式会社ビルケンシュトックジャパン 3月10日官報48頁より  株式会社ビルケンシュトックジャパンは、ドイツの靴メーカー、ビルケンシュトック(バーケンストック、Birkenstock)の日本法人です。2002年に代理店だった三栄コーポレーションにより設立され、直営店が運営されています。日本では、同社製のサンダルに似たものを「ビルケン型サンダル」と呼ぶくらい、サンダルが有名ですね。  同社の製品は、足の形にフィットするように作られており、例えばサンダルの場合、靴底はコルクなどで作られ、履いているうちに、使用者の足形になじむようになっています。また、足の甲を固定する部分もベルト式で、見た目より機能性を重視しているのが特徴ですね。  ちなみに、かのスティーブ・ジョブスが若い頃、裸足やサンダルでうろうろしていたエピソードはよく取り上げられますが、ジョブスが履いていたサンダルもビルケンシュトックで、最近、オークションに出されて、30万円の値段が付いてましたね当期純利益:3億1305万円 利益剰余金:15億971万円 過去の決算情報詳しくはこちら http://nokizal.com/company/show/id/1386485#flst 株式会社フーモア 3月11日官報83頁より  株式会社フーモアは、2011年11月に設立され、クラウドソーシングの仕組みを利用してゲーム向けのイラストや3DCG等を制作しているスタートアップです。制作工程を分業する独自のスキームを採用し、国内外で約3000人のクリエイターをネットワーク化することで、短期間で高品質な制作物の量産を実現しており、売上高は非公開ですが、2年目以降、前年比500%、230%、140%というペースで成長、現在は売上高数億円という規模とのことです。  2015年12月にデジタルガレージ傘下のDGインキュベーションおよびDK Gate(講談社との合弁)、アドウェイズを引受先とした合計約2億円資金調達を実施したことを明らかにしており、今後は、マンガを使った広告素材の制作、オリジナル作品の制作も進めていく予定としています。 当期純損失:△6279万円 利益剰余金:△3949万円 株式会社新鮮組本部 3月14日官報48頁より  株式会社新鮮組本部は、現在は東京圏に定食店「東京厨房」や中食「ユーマート」といった店舗を運営している企業ですが、以前は「新鮮組」や「ジャストスポット」といったコンビニも展開していました。こちらもあくまで、東京圏を中心に展開していたので、そこまで知名度のあるチェーンではありませんが、新宿歌舞伎町1番街の入り口にもあったので、案外、覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。  2008年1月に同社が、ローソンとメガFC契約を結んだため、これらの店舗は一括してローソンに変更されたのですが、今でも中には売りだった店内調理を受け継いで「スパムおにぎり」等を食べられる店舗があったりします。懐かしく思われた方は訪れてみてはいかがでしょうか。 当期純利益:74万円 利益剰余金 1億4293万円 株式会社東京サマーランド 3月15日官報60頁より  株式会社東京サマーランドは東京都あきる野市にあるテーマパーク「東京サマーランド」を運営している企業です。「サマーランド」は1967年に、世界最大のプラスチックドーム、東洋初の屋内波の出るプール、1000種類12000本の熱帯植物を擁する、南国ムード満点の一大屋内型レジャーランドとして誕生しています。ちなみに東京都競馬の100%子会社です。  その後も積極的に、屋外遊園地やジェットコースター、ボウリング場などのスポーツ施設も充実させ、現在でも東京の夏の定番プールとして多くの人を集めています。最近では、なんと総工費5億円をかけた超巨大ウォータースライダー「デカスラ」をオープンし、度肝を抜いていましたね。  なお、2004年には北海道から「ムツゴロウ動物王国」が敷地内に移転、開園されましたが、こちらは残念ながらあえなく経営破綻し、2007年には閉鎖しています。 当期純利益:6100万円 利益剰余金:11億3500万円 過去の決算情報詳しくはこちら http://nokizal.com/company/show/id/1463249#flst 決算数字の留意事項 基本的に、当期純利益はその期の最終的な損益を、利益剰余金はその期までの累積黒字額or赤字額を示しています。ただし、当期純利益だけでは広告や設備等への投資状況や突発的な損益発生等の個別状況までは把握できないことがあります。また、利益剰余金に関しても、資本金に組み入れることも可能なので、それが少ないorマイナス=良くない状況、とはならないケースもありますので、企業の経営状況の判断基準の一つとしてご利用下さい。 【平野健児(ひらのけんじ)】 1980年京都生まれ、神戸大学文学部日本史科卒。新卒でWeb広告営業を経験後、Webを中心とした新規事業の立ち上げ請負業務で独立。WebサイトM&Aの『SiteStock』や無料家計簿アプリ『ReceReco』他、多数の新規事業の立ち上げ、運営に携わる。現在は株式会社Plainworksを創業、全国の企業情報(全上場企業3600社、非上場企業25000社以上の業績情報含む)を無料&会員登録不要で提供する、ビジネスマンや就活生向けのカジュアルな企業情報ダッシュボードアプリ『NOKIZAL(ノキザル)』を立ち上げ、運営中。
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