日本橋三越本店「100万円均一」何がある? どれくらい売れる?
2016.02.29
再開発で盛り上がる日本橋の地に、高級百貨店として鎮座する日本橋三越。1673年に呉服店として創業して以来、富裕層を中心に愛され続けるこの百貨店が、明日3月1日(火)に、一日限りの「大百万均一」なる、100万円均一(消費税込みで108万円)セールを開催する。
株価も下落し、経済の停滞ムードの漂う中、何ともバブリーなこの企画。一体、どんなものが売られ、どれくらい売れるものだろうか? 「そもそもは、世の中を元気にするのが目的です」と語る、三越日本橋本店・催事マネージャーの吉野昭彦氏に、話を聞いてみた。
今回の「100万円均一」セールは、実は4回目の開催。2003年に初めて開催され、その後、2004年、2005年と続けて開催。「2003年には1億の売り上げがあった」というから、驚きだ。
「11年ぶりの開催なので、正直どれくらい売れるのか、わかりません。しかし、過去の『100万円均一』セールでは、主に宝飾品が売れたと聞いております。今回も140点近くの商品を販売しますが、150万円から300万円の価値がある商品を100万円で販売しており、三越のライオン像を24金で製作した『K24ライオン像』については、すでに全国のお客様からお問い合せをいただいております」
三越の象徴を愛して止まないファンからの問い合わせなのだろうか? それとも、株価が下がった今、金への人気が上がっていると聞くが、その傾向の現れなのだろうか? いずれにしても、お金は“あるところにはある”ようだ。
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「100万円均一」セールは、今回が実は4回目の開催
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