意外と儲かる[高級腕時計]の転売事情

維持費はゼロ!オーバーホールも不要

 しかし、売却する高級腕時計を日常使いして大丈夫なのか。 「毎日同じ時計を身に着けるのはおすすめしませんが、数本の時計をローテーションすれば大丈夫。細かい傷は磨き作業できれいにできるので、それほど神経質になる必要はありません」  また、高級腕時計には定期的なオーバーホール(分解掃除)が必要で、この費用がばかにならないという声もある。 「オーバーホールは修理の最終手段であり、メンテナンスとしては不要。時計屋さんから反論はあるでしょうが、私の経験上、腕時計に維持費はかかりません」  しかし、ロレックスやパテックフィリップは100万円を超えるものも多く、初心者には手を出しづらい。斉藤氏は、お手頃価格で投資できる注目モデルとして、イタリアの高級ブランド、オフィチーネ パネライの『PAM00072』などを挙げる。 「希少価値が高く130万円を超える値がついているロレックスのデイトナ16520と同じムーブメントを搭載しています。それなのに相場は75万円程度と安くなっているので狙い目です」  ちなみに、ロレックス『デイトナ』の現行モデルは生産終了が近いとの噂もあるとか。 「’13年の相場は90万円程度ですが、すでに130万円以上に値上がりしています。もし生産終了となればさらに高騰するかも」  男なら一度は憧れる高級腕時計。袖口からキラリと光らせ男の格を上げつつ、資産倍増を狙ってみてはいかがだろうか。

斉藤氏 オススメの1本はコレ!

◎ブランパン『エアコマンド』約40万円→目標60万円 ブランパン『エアコマンド』高い実力を持つクロノグラフでありながら、注目度が低いため価格は手頃。何かのきっかけで注目されれば急騰もあり得る ◎ピアジェ『ポロ』約200万円→目標300万円 ピアジェ『ポロ』ジュエリーのイメージが強いブランドだが全工程を自社で行う腕時計メーカーだ。このモデルは特に数が少なく希少性が高い ◎オフィチーネ パネライ『PAM00072』約75万円→目標88万円 オフィチーネ パネライ『PAM00072』高値で取引されるロレックス「デイトナ16520」と同じ「エルプリメロ」という傑作ムーブメントを搭載 【斉藤由貴生氏】 日本初の腕時計投資家。著書に『腕時計投資のすすめ』。 「腕時計投資を考えるブログ」(http://www.udedokeitoushi.com/) <取材・文/森田悦子>
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