表情に「覇気がない」「暗い」とチャンスを逃してしまう

いろんな表情

Gino Crescoli via Pixabay

デメリットになる「不健康そう」な表情

 こんにちは。微表情研究家の清水建二です。会社の中に、健康なのに、「不健康そう」「覇気がない」「暗い」印象を醸し出している方はいませんか。ご自身が「そう見えてしまう」とおっしゃる方もいらっしゃるかも知れません。  言うまでもなく、こうした印象は対人関係にネガティブに作用します。「何か病気で具合が悪いのではないか」と思われることで、周りに無用な心配をさせてしまいます。この程度なら本人にはマイナスはないかも知れません。  しかし、表情にパワーが感じられないと、仕事を頼むのをやめよう、仕事のパートナーとして避けよう、大きなプロジェクトを任せるのはやめよう、集まりに誘うのをやめよう、物理的に距離をとろう、ネガティブな感じが自分にも伝染する、そんなふうに思われてしまうこともあるでしょう。得られるかも知れなかった様々なチャンスを逃してしまいます。

「表情の明るさ」が仕事に繋がった実体験

 印象が直に仕事に影響をもたらすということを私自身ときおり経験します。ある講演で講演終わりに「来年も再来年もお願いします」とおっしゃって頂いたことがあります。  前任の講師の方にはもう頼まず、私に切り替えて下さるとのこと。理由を伺ったところ、前任の講師の方は、講演内容は良いものの印象が暗く不健康そうとのことでした。一方の私は、明るく朗らかで聴衆受けが良いです、とおっしゃって頂きました(講演内容も評価されていると勝手に信じています)。  「不健康そう」「覇気がない」「暗い」印象を与えず、元気な印象に見せるには、お察しの通り、笑顔が効果的です。  真顔でもダメです。特に男性。真顔の男性は怒り表情に見えてしまう傾向があるからです。笑顔でコミュニケーションをとることが重要なのです。笑顔の効用は様々ありますが、今回は、昨今のコロナ禍を意識して、「誰かがウィルスに感染しているかも知れない」状況における笑顔の重要性について研究を紹介したいと思います。
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健康に見える印象と表情との関係
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