今年から女優業に専念する山口さんだが、最後に今後の展望について聞くと「女優という仕事に、ダンスとはまた違う『ときめき』や『ワクワク』を感じている」と話し、次のように抱負を語った。
「いくつか作品に出させてもらいましたが、お芝居の難しさを感じて…。ただ、自分の思い通りの演技ができたときの“達成感”はひとしおでした。役を演じるという“世界観”はアーティストとはまた違う醍醐味があり、やりがいを感じます。また、ミュージカルの現場もたくさん挑戦したいので、一からダンスも学んでいきたいなと思っています」
大勢の観客を沸かせた人気女性ダンス&ボーカルグループの一員から、女優・山口乃々華へ。
活動の場所が変わろうとも、彼女が持つ純情可憐なパーソナリティは、新たな活躍の原動力になるのではないだろうか。
【スタイリスト／徳山智代】
【ヘア＆メイク／川嵜 瞳（PEACE MONKEY）】
＜取材・文・撮影／古田島大介＞
1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている。
