阪急阪神リート投資法人【8977】 時価総額　89,959百万円　NAV倍率　0.78倍　利回り　4.59%　価格　12万9千円　分配金　2,920円（19年11月）　2,940円（20年05月） 汐留イーストサイドビル／グランフロント大阪 関西の私鉄2社が経営統合し誕生した阪急阪神ホールディングスグループがスポンサーとなり、商業施設をメインに運用する初めての投資法人。大規模複合施設・グランフロント大阪や西日本最大級のショッピングモール・阪急西宮ガーデンズを筆頭に、人気の高いエリアの物件を保有し、格付け会社の評価も高い マリモ地方創生リート投資法人【3470】 時価総額　17,299百万円　NAV倍率　0.84倍　利回り　6.11%　価格　11万3千円　分配金　3,507円（19年12月）　3,464円（20年06月） アルティザ仙台花京院 東京一極集中の是正を目指し、マンションや市街地の開発を手掛ける株式会社マリモが住居とオフィスを中心に日本全国で物件を運用している。地方金融機関とも連携し情報収集を行い、優良物件の取得を目指している。コロナでは支払猶予を行い対応した 福岡リート投資法人【8968】 時価総額　127,360百万円　NAV倍率　0.92倍　利回り　4.25%　価格　16万円　分配金　3,300円（20年02月）　3,500円（20年08月） キャナルシティ博多 日本初の地域特化型REIT。福岡地所や九州電力といった地場の大手企業がスポンサーとなり、複合商業施設キャナルシティ博多など、福岡を中心とした商業施設とオフィスビルを運用している。福岡は再開発が進み規模拡大の可能性もあり ※NAV倍率とはJ-REITの銘柄の割安・割高を知るための指標 ※株価等は1/28時点のものです 【経済ジャーナリスト・雨宮京子氏】 元カリスマ証券レディ。日興證券時代は全国トップの営業実績を持つ。株式業界33年目で「銘柄発掘は足で稼ぐ」がモットー。「株のお姉さん」としてわかりやすく解説。日経CNBCに出演中。著書に『世界一わかりやすい株の売り方』（フォレスト出版） 【「兜町カタリスト」編集長・櫻井英明氏】 ストックウェザー『兜町カタリスト』編集長。日興證券で機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly」編集長を経て現職。広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評がある ＜取材・文・写真／佐賀旭 西野健＞