投資と一緒に地元の未来を創造できる!「地元REIT」のススメ

 コロナ・ショックで一時大きく値を崩したREIT市場にV字回復の兆しが。その中でも今回は地方銘柄をご紹介。意外と数が少ない地方銘柄だが、地元のREITに投資すれば、カネと同時に達成感も得られる!

災害のリスクを分散。特定の地域に要注目

REIT

写真はイメージです

 28.3%――実はREITで扱われる物件のうち、関東以外にある物件はこれだけ。東京23区だけで約33%と、REITのほとんどは都心部が占めている。  地方に住む人にオススメなのが、地元のREITを買うことだ。  地元のREITは応援投資だとストックウェザー『兜町カタリスト』編集長の櫻井英明氏は語る。 「例えば九州には、福岡リート投資法人があります。中心はキャナルシティ博多ですが、物流施設、オフィスなども保有。外国人観光客が減って苦しい状況ですが、福岡の方は地元を応援する意味で買ってもいいでしょう」  関西に住む人なら、阪急阪神リート投資法人がある。 「保有物件は関西圏が73%。ホームセンターの『コーナン』のような地元密着の店舗や阪急西宮ガーデンズといったショッピングモールなど、商業施設が全体の7割を占めています」(経済ジャーナリスト・雨宮京子氏)

「『町の未来を自分で創造する』達成感が得られる」

 全国各地に物件を持つ、マリモ地方創生リート投資法人も、その名の通り地域密着のREITとして知られる。 「地域別内訳では86%が地方で、住居と商業施設がそれぞれ44%超。旗艦物件はアルティザ仙台花京院という14階建てのマンションです。『アルティザ』はシリーズになっており、大阪や名古屋にも展開しています」(同)  地方に物件がばらけていることは、地震や台風など、災害リスクを分散させるうえでも大きな意味を持ってくる。  さらに櫻井氏は、投資には達成感も大切だと語る。 「利益を出すことも重要ですが、地元のREITに投資すれば『町の未来を自分で創造する』達成感が得られます」
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