10万台が爆売れした電気自動車の実力とは? 中国産・45万円の「宏光ミニEV」に乗ってきた!

小型EVは今後、トレンドになる

 小型EVの開発が世界的に活発になっている。グループPSA(プジョー・シトロエン)やFCA(フィアット・クライスラー)などの欧州メーカーほか、韓国の起亜自動車、そして我が国ではトヨタ自動車なども販売を予定している。 ▼トヨタ(名称未定) ’19年の東京モーターショーで公開された2人乗りEVで、’21年の発売を予定している。全幅1.2m・全長2.4m。充電時間は5時間で、航続距離は100㎞。価格は未定。
宏光ミニEV

トヨタ(名称未定)写真/トヨタ自動車

▼シトロエン「AMI」 ’20年に発売された2人乗りEV。充電時間はわずか2時間で、航続距離は100㎞。最高時速は45㎞。価格は約76万円とお手頃でフランスでの販売は好調。日本での発売は未定。
宏光ミニEV

シトロエン「AMI」写真/CITROEN

▼KIA(名称未定) 早くから小型EVを開発してきた韓国・起亜自動車(KIA)は、シトロエンAMIに対抗する街乗りEVを開発すると発表。レンタルやサブスクモデルの導入も検討しているという。
宏光ミニEV

KIA(名称未定)写真/KIA

<取材・文・撮影/太田基寛 大橋史彦>
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