RSIとボリジャーを“融合”させたFX鉄板トレード【後編】

RSIとボリンジャーバンド。どちらもポピュラーなテクニカルだろう。だが、普通にローソク足にボリンジャーを表示させていたら凡庸なトレード。陳満咲杜式はひと味違う!RSIとボリンを“融合”させて鉄板トレードをマスターせよ! ⇒【前編】はこちら

RSIにボリンを表示して押し目・戻りを狙え!

「僕の場合は、RSIに表示させるんです。これ、面白いですヨ!」  こう話すように、ボリンを表示させるのはローソク足に、ではなくRSIに。アイネット証券が提供するものなど、一部のトレードツールでしかRSIには表示できないが、試す価値あり。 「僕のトレードの基本はトレンドフォローだから、押し目を探すためにRSIとボリンを使います。『I』のチャートでいうと(2)のポイント。(1)はトレンドに逆らいますからね。使い方は簡単です。RSIが±2σを超えたらエントリーの準備。で、もう一つの売買シグナルを探す。実はさらに2つのシグナルが出てるのわかります? GMMAの短期組が長期組に接して、跳ね返されてます。これはGMMAでいう押し目買い・戻り売りのシグナルなんです。もう1つは『リバーサル』。ローソク足は安値を切り上げているのに、RSIは安値を更新(切り下げ)しているような、“逆行現象”の1つで、トレンドを加速させるシグナルなんです」  逆に、値動きは高値を切り下げているのに、RSIが高値を更新(切り上げ)していたら、弱気のリバーサルで下落トレンドが勢いづくサインとなる。RSIだけが「先走る(更新する)」とリバーサルと覚えておこう。
上昇トレンド

(1)は+2σを上抜き、+3σにまでタッチしているが、トレンドに逆らうのでエントリー対象外。上昇トレンドのときはRSIの-2σ下抜け後の戻りを狙おう

反発シグナル

RSIは±2σを抜いたあと、「M字」「W字」を描きながらさらに伸び、高値・安値を更新することもしばしば。このRSIのボリン抜け後の連続更新は反発シグナルになりやすい

「もっと面白い使い方もあります。RSIとボリンには法則があって、押し目や戻りを形成するときは、一度RSIが±2σを抜いたら、もう一段RSIが伸びて±3σに接近するんです。それで、反発する。『II』のA1・A2とB1・B2がその典型的なパターン。どちらも先ほどと同じように短期組が長期組に跳ね返されてシグナルを発しているので、絶好の押し目買いポイント。B2のところでは、またもやリバーサルシグナルので鉄板です」  一見奇抜だけど、シンプルで面白い陳式RSI+ボリン。ぜひお試しを!
リバーサル

ローソク足が安値を更新してないのにRSIが更新したら強気リバーサル。逆は弱気リバーサルで売りサインに

【陳満咲杜】 陳アソシエイツ代表取締役。海外金融機関でトレーダー、アナリストとしての経験を積んだ後、独立。現在、「ブルベア通信」の執筆のほか、ラジオNIKKEIの看板アナリストとして毎週月曜日21時半から相場の解説を担当。近著に『二刀流FX』(小社刊)など ●目標価格の算出法も明かした『二刀流FX』 陳氏の近著『二刀流FX』では、今まで明かしてこなかった目標高値・安値の算出法も公開! 7月末までにAmazonで同書を購入頂いた方に、陳氏の特典解説動画を配信中。詳しくはコチラをチェック 文/池垣 完(本誌) チャート提供:アイネット証券 ― 二刀流FX(RSI+ボリジャー)で鉄板トレード【2】 ―
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