生まれた娘に会わせない、松葉づえの被収容者を突き飛ばす。入管収容施設の一幕

無口な人の話

無口な人の話 入管での面会ではいろいろな人と出会い、いろいろな人がいるので、相手のペースに合わせて会話するようにしています。まったくしゃべらない人で、面会に来て悪かったかな? と心配になっても、単に口数が少ないだけで、その空間に満足している人もいます。  間ができることを気にして「急いでしゃべらなくてもいいんだな」と思ったことがありました。まあケースバイケース。頑張って空気を読むことが大事です。

子供の服を持っている人

子供の服を持っている人 ある男性は、娘が生まれたばかりの時に収容されました。アクリル板で隔てられることのない「親子面会」の許可が下りれば、子供と30分だけ触れ合うことができるのですが、東京入管はその基準が厳しく、親子を証明する書類がないと許可を出しません。  しかしビザのない立場の人は住民票がないので、証明するのが難しいのです。しかし、どこの誰だかわからない他人のために子供がわざわざ入管に来て「お父さん」と言うわけがないのです。あまりにも厳しすぎだと思います。  彼の場合は、結局2年以上娘と触れ合うことなく、だんだんと心が壊れて行きました。親子であることが疑われ、触れ合えないことは本当に残酷なことです。  ちなみに牛久入管(茨城県)の場合は、被収容者が「親子面会をしたい」と入管に申し出て、日にちが決まれば親子面会は可能です。特に証拠を出す必要はありません。牛久入管にも悪いところはたくさんありますが、東京入管は本当に酷いです。
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松葉づえの被収容者を突き飛ばす入管職員
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