すぐに行動できる人は何が違う? できる人は自然とやってる、「1分で自分を奮い立たせる方法」
自律性・能動性・実行力が問われる時代
定義がなければ行動できない人が増加
回答:定義はない
定義はありません。自分が10だと思ったら10、5だと思ったら5、1だと思ったら1をつけていただいて、まったく問題ありません。他の人と比べるということを想定していませんので、共通の定義がなくてもよいのです。
「これまでの人生で最もすばらしく感動的だったこと」を思い出す前と後の自分自身の気持ちの高まり度合をチェックするだけですので、自分がわかっていればよいのです。
実は、このことができない人が多いのです。それだけ、何か定義を与えられないと行動に移せない人が増えている証左ではないかと思うのです。また、他の人と比較するものだと思い込んでいる人も少なくありません。このことも、モチベーションを高めるための妨げになっていると思えてならないのです。
【山口博[連載コラム・分解スキル・反復演習が人生を変える]第205回】
<取材・文/山口博> (やまぐち・ひろし)
モチベーションファクター株式会社代表取締役。国内外企業の人材開発・人事部長歴任後、PwC/KPMGコンサルティング各ディレクターを経て、現職。近著に『チームを動かすファシリテーションのドリル』(扶桑社新書)、『クライアントを惹き付けるモチベーションファクター・トレーニング』(きんざい)、『99%の人が気づいていないビジネス力アップの基本100』(講談社+α新書)、『ビジネススキル急上昇日めくりドリル』(扶桑社)がある
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この連載の前回記事
2020.08.31
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