リモートワークをして感じたオフィスワークの無駄。通勤時間、定例会議・朝礼、ハンコ文化……。

リモートワーク 業務効率化サポートを行うビズヒッツは8月6日、「オフィスワークのムダに関する意識調査」の結果を発表した。  リモートワークを経験した全国の男女1010人に「リモートワークとオフィスワークどちらがいい?」と質問したところ、「リモートワーク」「どちらかというとリモートワーク」と答えた人が67.4%に上った。「オフィスワーク」と答えた人は7.1%と少数だった。  調査は、今年7月15日~7月29日に実施された。

「毎日往復3時間、なんて無駄な時間を過ごしているのだろう」

 「リモートワークで実感したオフィスワークのムダ」として最も多く挙がったのは、「通勤時間」(664人)だった。回答者からは、 「自宅から会社まで通勤時間が片道1時間20分。リモートワークだとこの分長く寝られて身体もラク」(40代男性、エンジニア) 「毎日往復3時間、なんて無駄な時間を過ごしているのだろうと思った。朝1時間も余裕があれば洗濯などができ、夕食も時間を使って用意できるので、コンビニやお惣菜に頼ることもなく経済的だった」(20代女性、事務職) など、通勤時間をなくすことでプライベートが充実する点を評価する声が寄せられた。  2位は「会議・朝礼」(456人)。「無駄に長い会議は省略しても成り立つことが証明された」(30代男性、営業職)や「定例会議はWebで十分。ただの数字発表会だった」(30代、男性)など、会議そのものの意義を見直すきっかけになったという意見が挙がっている。

リモートワーク導入を妨げるハンコ文化

 3位以降は、「雑談」(89人)、4位は「紙の資料」(82人)、5位は「ランチの時間やお金」(42人)がランクインした。  これらの項目について回答者からは、以下のようなコメントが寄せられている。 「会議や打ち合わせ中のダラダラ話している時間。ある程度の脱線や雑談は気分転換になるが、その分仕事が遅れる」(30代女性) 「紙の資料を印刷して配るのが無駄。リモートではPDFにして送信するだけなので、時間と紙が無駄にならない」(20代男性、エンジニア) 「親しくもない人たちと休憩時間を合わせて食事をするのは、時間の無駄と改めて思った」(30代女性、WEBディレクター)  6位は「ハンコ文化」(39人)。事務職として働く30代女性は、「議事録や起案書の印鑑を理事長から直属の上司まで、全員分もらわないといけない」と現行のルールに疑問を呈している。
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リモートワークで気付いたオフィスワークの利点とは
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