投信の達人投資家たちは、コロナショックでも慌てずマイルールに従うのみ!

積み立てイメージ

tomcat / PIXTA(ピクスタ)

コロナショックでも慌てずマイルールに従うのみ

「投資に時間をかけているのは年間1~2時間程度。投資商品を可能な限り少なくして費用対効果を上げ、投資以外の人生を思う存分楽しむ、というのが僕の投資ポリシーなんです」  そう語るのは投信の運用状況や評価を綴ったブログが人気の虫とり小僧氏。「投資先を絞ったポートフォリオ」「ほったらかし運用」が基本コンセプトだが、15年で年収の数倍に達する資産総額&含み益を生んでいるという。 「全体の8割を占めているのが、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)。これひとつで幅広いジャンルに国際分散投資ができるため他に多くの投信を保有する必要がありません。これを軸に、株式の保有比率を上げて利回りを高めるべく先進国株式、新興国株式に10%ずつ投資しています」
虫とり小僧氏のポートフォリオ

虫とり小僧氏のポートフォリオ

長く続けていれば波乱もある

 コロナ禍においても、ポリシーは揺るがず運用を続けているとか。 「『長く積み立てていればこうした波乱相場もあるだろう』とジタバタせず、『毎月定額を積み立て続ける』『主観的な投資判断は一切挟まない』というマイルールを淡々とまっとうし続けました。ただし、保有資産が高値時から3割近く下落した3月下旬には、普段年に一度しかやらないリバランスを臨時で実施。世界的な株価急落により新興国株式や先進国株式の比率が下がったので、比率を8:1:1に戻すよう先進国、新興国株を買い増してリスクコントロールを図りました」  急落相場では「底値はどこか」と目を光らせる投資家も多いが、虫とり小僧氏は「相場を読むのは至難の業。気にしすぎて生活に影響が出ることのほうが問題」と我関せず。プロにお任せの投信だからこそ、こうした相場下でもコツコツと積み立てあるのみなのだ。
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

【eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)】
国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内リート、先進国リートという8資産の対象インデックスに12.5%ずつ均等に投資。信託報酬は0.140%と屈指の低コスト

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信頼できるアクティブ型に集中して長期積み立て
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