いくども理不尽を押しつける上司や上層部は、人に値しない時代遅れ
安倍晋三氏とその取り巻きは、善良な公務員の方々を憲法違反にさせている。ゆえに多くの公務員の方々が良心の呵責に苦しみ抜く
俺もサラリーマンだった時代、上司や上層部の責任を押しつけられる理不尽が多々あった。悔しくて悔しくて、辛かった。押しつけた人間の顔も見たくなかった。とはいえ仕事とはそういうものだ、と自分を言いくるめた。
しかしそんなことが幾度も短期間に重なった時、それに復讐するがごとく、辞意を会社に告げた。理不尽を押しつけた人間たちには、その後退職するまでの短い時間であったが、理不尽には物申すようにした。
今は歯に衣を着せぬ言論をする俺でも、かつて雇われていた時は、上の人のやり方を批判するなどできなかった。勤めて給料をもらっている場合、ほとんど大抵の人は理不尽に物申せない。今、フリーで仕事しつつも、小さなNPOを運営している。自分のわがままや好都合で理不尽な指示を絶対にスタッフに押しつけまい、と自分に言い聞かせている。
普通、上に立つ者、権力者たる者は、自分を制御・自制できる人間にこそ、その資格があると思う。また、そういう理不尽なリーダーシップは時代遅れ甚だしくて、みっともないことこの上ない。オープンで横のネットワーク型組織(ティール型組織など)こそ時代の先を進む。
秘密裏にコソコソと権力的命令でコトを強引に進め、憲法も法律も記録も蔑ろにする安倍政権は、その愚劣な命令指示によって多くの犠牲者を出してきた。この政権を早く終わらせなければ、今後も犠牲者は積み上がってゆく。あなたもこの政権を早く終わらせたいと思わないだろうか!
俺は安倍政権を“
人殺し内閣”と呼んでいる。
【たまTSUKI物語 第26回】
<文/髙坂勝>
30歳で脱サラ。国内国外をさすらったのち、池袋の片隅で1人営むOrganic Bar
「たまにはTSUKIでも眺めましょ」(通称:たまTSUKI) を週4営業、世間からは「退職者量産Bar」と呼ばれる。休みの日には千葉県匝瑳市で NPO
「SOSA PROJECT」を創設して米作りや移住斡旋など地域おこしに取り組む。Barはオリンピックを前に15年目に「卒」業。現在は匝瑳市から「ナリワイ」「半農半X」「脱会社・脱消費・脱東京」「脱・経済成長」をテーマに活動する。(株)Re代表、関東学院経済学部非常勤講師、著書に
『次の時代を先に生きる』『減速して自由に生きる』(ともにちくま文庫)など。