コロナ流行で妊娠を延期・休止する女性が続出。2021年の出生数は70万人を割り込む可能性も。

直近の妊娠を控える女性が増えれば、出生数は70万人を割り込むかもしれない

 妊娠を考える女性が2人目に踏み切れない状況は、ただですら加速する少子化に悪影響を与えそうだ。2019年の出生数は約86万人と、政府の予想よりも数年早く90万人を割り込み、深刻な状況にある。  調査を行なったベビーカレンダーは2020年、2021年の出生数を独自に予測。それによると2020年は82万9440人、2021年は70万5024人と推測している。  70万人を下回るという予想について同社は、「コロナ禍によって直近の妊娠を控える方が増える状況が今後も続くようであれば、70万人を割る可能性もあるかもしれません。ほかにも、2020年3月以降、新型コロナの影響で結婚式を延期したことにより、妊娠計画を変更する方の増加も懸念されます」と分析した。

コロナは収束傾向にあるので、妊娠を前向きに考えたい

 新型コロナウイルスは様々な不安を引き起こしているが、冒頭で紹介した通り39.1%の女性は妊娠を希望している。その中には、「妊娠希望時期を延期せず、2020年内に妊娠を希望している」と今すぐの妊娠を望む女性もいた。  その理由については、 「高齢出産や不妊治療を受けている関係で、授かれるならいつでも、という思いがあるから」 「コロナ関係なく、上の子と2歳差でできるだけ早く授かりたいから。年齢が高齢出産へ近づいており心配だから」 のほか、 「新型コロナウイルスは収束傾向にあるし、妊娠しにくい体質のため、時期をどうこう言うのではなく、妊娠に向けて常に前向きな気持ちでいるから」 といったコメントが寄せられている。 <文/薗部雄一>
1歳の男の子を持つパパライター。妻の産後うつをきっかけに働き方を見直し、子育てや働き方をテーマにした記事を多数書いている。
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